モウちゃんが見た夢 (二)「壮観な天国景色」
(明慧日本)2000年の夏休みのある日の夜、私は1時間ほど夢を見ました。夢の中で、私は天国の景色をたくさん見ました。
5色のリボンが突然現れ、師父が私を迎えてくださいました。師父の体は大きくて、師父の手は天よりも大きいのです。師父は頭を下げ、ある部屋を見られました。部屋の中には各国の人がいて、風、雨、霧、雪などはすべて師父の言う事に従っていました。天国の人は白、肌色、ピンクなどのスカートを履いていますが、靴は履いていません。彼らは自由に空を飛び回ることができます。天国には赤、白、ピンク色の美しい亭があります。また、大きな金色の神殿があり、神殿の中は3層に分かれています。第一層は羅漢、第二層は菩薩、第三層は佛がいます。師父は第三層の一番高いところにおられます。師父は一番高いところから説法され、下の全員がそれを聞いていました。師父の身の回りの世話をする女の子がいて、彼女は古代の髪型をしていて、手に皿を持っていました。皿にはお椀などいくつかの種類があり、大きい物は金で、小さい物は銀でできていました。
天国には大きな門があり、門から下をのぞくと、たくさんの層の天が見えます。天は約30層あります。それぞれの層に大きな宮殿があり、中に大きな佛がいます。佛はとても大きく、いつも座禅していて、動きません。佛の側には多くの坊主がいます。師父はいつも最も高い層の宮殿におられます。師父はすべての層の最も高い層におられ、まるで天に浮かぶ宮殿のようでした。最も高い層から上を見ると宇宙が見えます。師父は説法をされるとき、それぞれの層の人々は恭しくそれを聞き、とても静かです。一番低い層の人も説法を聞いています。それぞれの層に人がいて、彼らは上の層に上がれません。彼らは座禅して、師父の説法を聞きます。私は彼らの側にいるのに、誰も私に気づきませんでした。私は頭をひねりながら「どうして誰も私に気づかないのでしょうか。私の方を向いている人もいるのに、私のことが見えていません。誰も私をかまわないかのようです」と思いました。
佛のいる宮殿に「鼎鼎的大佛」と大きな字で書いてありました、最も高い佛という意味です。その字は普通の字ではなく、金色と銀色の字が交互に並んでいます。天国では色も人間界の赤、青、緑と同じではありません。天国の人は皆、師父の言う事を聞きます。私はある大きな部屋が見えました。中では日本人や、外国人が煉功していて、動功や静功をしていました。多くの弟子は「私たちを宮殿に連れて行ってください」と師父に頼みましたが、師父は「煉功者はこのように言ってはいけません」とおっしゃいました。彼らは大きな平屋で煉功しています。それぞれの弟子の側に師父の法身がいます。法身はそれぞれの弟子を囲み、弟子を守られています。弟子は法身に囲まれて歩いています。しかし、弟子にはそれが見えません。もし誰かが弟子に触ろうとすると、師父の法身が守り、弟子には当たりません。すべて師父の法身が受け止めています。
師父は、人間界では私たちと同じ大きさに見えますが、もし天国で師父を見たなら、大きすぎて全身が見えません。師父が部屋にいる弟子を見る様子は、まるでアリを見ているようです。しかも、弟子たちが師父に何かお願いをすると、師父は手を動かすことなく、何でも解決できます。例えば、弟子が苦難の中にあるとき、師父に言わなくても師父はすべてを知っておられます。師父は静かに座り、印を結び、静功をします。すると、弟子のすべての苦難が解決します。ある時は、師父は何もせず、座ったままでも問題が解決します。しかし普通、弟子たちには苦難がありません。弟子たちは天国にいるからです。
2011年04月03日
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