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モウちゃんが見た夢(三)「師父は『耐えてください』とおっしゃった」

(明慧日本)私は前日の夜に静功を終えた後、夢を見ました。夢の中で私は、座って本を読んでいました。私は本を読み終えると、静功をしました。その時、周囲は暗くて、まるで宇宙にいるような感じがしました。私が続けて煉功していると、黒い影が現れてきました。しばらくして「少し耐えてください。少し耐えてください」と何度も師父の声が聞こえたあと、師父は去っていかれました。私はあまり気にせずに煉功し続けて、10時間が過ぎました。翌日、師父はまた来られました。私が師父に「なぜ耐えるのですか?」と質問をすると、師父は「少し耐えて、少し耐えてだくさい」とおっしゃって去っていかれました。私は不思議に思って、再び師父に会ったとき、同じ質問をしました。師父は「帰ったら分かります」と答えられました。私はまた、10時間煉功しました。そして、私はもう一度師父に「師父、なぜ耐えるのですか」と聞くと、師父は「少し耐えて…少し耐えて…」とおっしゃいました。その声はエコーのように長い間聞こえました。
 
 私は「なぜ耐えるのでしょうか?」と座りながら考えていました。すると「毎日少し耐えてください。毎日少し耐えてください」と聞こえました。私は「なぜ毎日少し耐えるのですか?」と聞きました。すると、「明」という大きな字が現れました。私はそれを見て「私は明日、何かに耐えるという意味ではないか、例えばお母さんが私に煉功をさせるということではないだろうか」と思いました。その日、私が師父に会うと、師父の表情はいつもと異なり、とても悲しそうで、誰かのことを残念に思っているようでした。
 
2011年04月04日

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