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遼寧省:法輪功修煉者の釈放を求めた家族が強制連行される

(明慧日本)遼寧省瓦房店(がぼうてん)市に在住の法輪功修煉者・宋玉清さんは2011年3月24日、自宅にいたところを中共(中国共産党)の関係者によって突然、連行された。その後、宗さんの家族は中共の関係機関に数回にわたって陳情を行い、宗さんの釈放を求めた。3月31日、宋さんの娘と息子の嫁など3人は、再び瓦房店福徳公安派出所を訪れ、宋さんの釈放を求めたが、3人は公安局によって強制連行され、大連まで護送された。
 
 事件の経緯
 
 3月24日午前7時30分頃、瓦房店公安局の政経保(政治経済保衛)大隊の警官ら4人は、何ら法的根拠がないにもかかわらず宋さんの自宅に押し入り、何の説明もなく宋さんと、一緒にいた法輪功修煉者・孫さん(60歳女性)の2人を強制連行した。2人は警察車両に押し込まれ、福徳公安出張所に護送された。宋さんはその日の夜、大連まで護送された。
 
 3月24日〜29日の間、宋さんの家族は福徳派出所に何度も陳情に出向き、無実ながらも連行された宋さんをただちに釈放するよう強く求めたが、宋さんの長男は警官から暴行を受けた。
 
 3月31日の午後、宋さんの娘と長男の嫁など3人は宗さんの釈放を求めて、再び福徳派出所を訪れた。しかし、瓦房店公安局の政経保大隊、610弁公室、福徳派出所の警官らは互いに結託して3人を逮捕し、大連まで強制連行した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月04日

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