■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/04/05/mh065019.html 



カナダ:ドキュメンタリー映画で中共の迫害事実が放映される(写真)

(明慧日本)「ワンフリーワールド国際組織」(One Free World International)は2011年3月27日、カナダ・トロントでドキュメンタリー『自由の戦士』(Freedom Fighter)の試写会を行った。4年の制作期間を経たこの映画はエジプト、アフガニスタン、パキスタン、イラクなどの国における特定の宗教と信仰に対する迫害の実態が収録されている。当然ながら、中国で迫害を受けている法輪功修煉者の被害状況も収録されている。この試写会には数千人が訪れ、カナダ移民部の大臣、総理の国会秘書及び国会人権委員会の副委員長も出席した。彼らはスピーチの中で、カナダが人権を重視する国であることを強調した。

試写会でスピーチする「ワンフリーワールド」総裁Majed El Shafie氏「迫害を受けているすべての人々、及び迫害を反対するすべての人々が団結すれば、必ず悪に打ち勝てる」

 「ワンフリーワールド」の総裁は「『自由の戦士』の中で、中国で迫害を受けた法輪功修煉者・何立志氏と、中共(中国共産党)の法輪功修煉者に対する臓器狩り事件の真相調査に活躍しているカナダの元大臣デービッド・キルガー氏へのインタビューが収録されている」と述べた。
 
 何立志氏はインタビューの中で、「私は中国で法輪功の真相を他人に話したという理由で、不当に3年6カ月の実刑判決を言い渡された。しかも、刑務所で電気ショックを加えられ、睡眠を剥奪され、真冬日に裸にされ冷水を浴びせられたり、高熱が数カ月続いても治療も受けられないなど、様々な拷問を受けた」と述べた。
 
 また、法輪功修煉者に対する臓器狩りを調査しているデービッド・キルガー氏は、「中共の犯罪行為について調査した際、中共は旧ソ連が民衆を迫害したときに使われた強制収容所の形式を労働教養所として中国に導入し、法輪功修煉者を迫害していることが判明した」と語った。
 
 放映が終わると、参加者全員が起立し「ワンフリーワールド」の総裁に熱い拍手を贈り、深い敬意を表した。
 
 「ワンフリーワールド」総裁は、「法輪功修煉者に対する臓器狩り事件を知ってとても心を痛めた。中共政府が強大に見えても、中国人は希望を失ってはいけない。我々はあなたたちをずっと応援するつもりだ」と述べた。
 
2011年04月05日


明慧ネット:jp.minghui.org