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四川省:小学校の元教師が迫害を受け、職場からも無断解雇される

(明慧日本)四川省成都市の金琴路小学校で働いていた元教師・劉暉さん(38歳女性)は、法輪功修煉者であるという理由でこの10年来、無断解雇、強制連行、不当監禁など、中共(中国共産党)による迫害を受け続けてきた。
 
 劉さんは法輪功の修煉を始める前、胃炎、咽喉炎、関節炎、皮膚炎、便秘などの持病を持っていたうえ、手術の失敗で両目が失明寸前になっていたが、1997年11月4日に法輪功の修煉を始めてから、すべての病気がなくなり健康を取り戻した。また劉さんは以前、短気で利己的、無愛想な性格だったが、法輪功の法理に従って自己を律したことで、寛容で善良な人物であると周囲の誰もが認めるようになった。
 
 しかし1999年7.20以降、中共の法輪功への弾圧政策のもとで劉さんは夫から離婚され、5歳の子供ともやむを得ず離ればなれになった。劉さんは2000年から2010年1月までの間に11回も強制連行され、8回も不当拘留され、労働教養処分と禁固刑をそれぞれ1回受けるなど、数々の迫害を受け苦しめられてきた。劉さんは2006年10月11日、川西女子刑務所で秘密裏に行われた裁判において、懲役3年の不当判決を下されたのち、労働教養所へ移送された。劉さんは数々の迫害を受け、腎臓などの内臓に障害をもたらし、体は極度に衰弱した。
 
 また、この10年の間に、劉さんは学校から無断で解雇されたり、給料を支払われないなど、生活に対する迫害も受けた。2010年1月、劉さんが洗脳班から解放された後、地元の司法部門に対し、21年働いていた学校から一方的に解雇されたことと、過去の給料の支払いを拒否されたことを訴え、復職と賃金の支払いを求めた。しかし、司法部門と金牛区610弁公室は結託し、劉さんの要求を無視した。
 
2011年04月06日

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