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遼寧省:本渓刑務所での悪質な拷問の実態(写真)

(明慧日本)遼寧省本渓市の本渓湖刑務所は法輪功修煉者を拘禁し、迫害するアジトである。現在、収容されている40人ほどの法輪功修煉者の中で、懲役9年の刑期が最も長いとされている。また、大連市出身の68歳の劉さんと、瀋陽市出身の63歳の文さんは最年長で、劉さんの刑期は3年6カ月、文さんは3年である。
 
 2010年9月、丹東市で行われた司法部門の会議で、上記施設の看守は「弾圧のもとで、全国は遼寧省に習い、遼寧省は本溪に習う」と言った。この発言によって該当施設の悪らつさを物語っている。
 
 そこでの卑劣な迫害手段は、睡眠のはく奪、小さい椅子に座らせる、裸にして冷水をかける、ライターの火で髪の毛を焼く、タバコの火で皮膚を焼く、殴る蹴るの暴行を加える、スタンガンで電気ショックを加える、独房に監禁するなど、数々の拷問が行われている。それらの拷問によって2008年、監区長と隊長は、法輪功修煉者・熊家明さんを死ぬ寸前まで迫害した。

火あぶりの刑(絵画)

 2010年12月31日、第四監区に監禁された法輪功修煉者・李闖さんは、看守に電気ショックを1時間ほど加えられ続けた後、さらに受刑者に滅多打ちにされた。そして連続4日間、独房に監禁された。

スタンガンによる拷問の実演

 受刑者は一人の修煉者を転向させることができれば、60点〜90点の点数が与えられる。それによって2カ月から3カ月の減刑奨励などをもらっている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月07日

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