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吉林省:女子労働教養所で行われた「9.19」弾圧政策の実態

(明慧日本)吉林省女子労働教養所(長春市黒嘴子女子労働教養所とも呼ばれる)は2007年9月19日、法輪功修煉者・芬さんの法輪功関連書籍を発見したという理由で、芬さんに対してスタンガンで電気ショックや集団暴行を加えたうえ、故意に2カ月の刑期を延長した。しかし、芬さんへの刑期延長処分の決定に不満を持った法輪功修煉者たちの労働拒否による抗議を口実に、「9.19」という名の弾圧行動を企て始めた。以下は、「9.19」の指示のもとで9月19日から一部の修煉者が受けた迫害状況である。
 
 白さんは大声で怒鳴られた後、1カ月あまりの独房監禁を強いられた。
 
 李亜娟さんは「上抻刑(体を四方に引っぱる)」拷問として「大」の字に縛り付けられ、体を動かすことすら許されず、体を四方に引っぱられた。さらに、この拷問での姿勢を強制されたまま連続3日間、体を宙に吊るし上げられた。これにより、李さんは人に担がれて移動しなければならないほど障害を負った。

拷問の実演:「上抻刑」

 ある法輪功修煉者は5本のスタンガンを同時に体に押し付ける拷問を受けたうえ、「上抻刑」の拷問も続けられた。それが繰り返されて9日目には、すでに壁などで体を支えなければ歩けなくなった。

拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加える

 鳳英さんは鉄製のベッドに手をつながれ、首や肩、背中を数本のスタンガンで電気ショックを加えられた。その後、首に黒い傷跡ができたほか、3カ月ほど箸を手にすることができないほどの後遺症が出た。
 
 容さんは頭に数発の殴打、顔面や頬の左右両面から滅多打ち、首や肩、腰の部分に電気ショックなどの暴行を加えられた。それにより、ほぼ1カ月の間ベッドから起き上がれなくなり、痛みの限界に達すると、失神するときもあった。また、レントゲンで頭の中に血痕が残っていることが発見された。さらに、高血圧と心臓病も発症した。にもかかわらず、容さんは治療も受けられず故意に刑期を10日間延長された。
 
 英子さんは囚人服の着用を拒否しただけで、裸にされたまま「上抻刑」の拷問を受け、2度も灌食を強制された。15日後、体はすでに極度に衰弱して皮と骨まで痩せこけた。

拷問の実演:死人ベッドで大の字に縛りつける

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月08日

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