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私の身体の変化は真相を伝えている(一)

文/雲南省の大法弟子・知恩

(明慧日本) 私は幼い頃から病弱で、中年になってからは全身に病気が満ちていました。1980年代、中国で気功が流行したとき、私はいくつかの気功を学びましたが病気は治らず、かえって毎日、頭痛に悩まされ、胆嚢結石、慢性腎盂炎、脂肪肝、婦人病、高血脂、脳動脈血管硬化などの症状に見舞われました。頻繁に薬を飲み、何度も入院して注射や点滴を受けたため、私の腕の血管はぼろぼろになり、足から点滴しなければならないほどでした。私はある病院ですべての抗生物質を順番に投与されましたが病状は改善せず、ステロイドの注射で病状を抑えることしかできませんでした。また、煎じ薬など民間療法も試しましたが、効果はなく、さらに糖尿病と早期冠状動脈心臓病も患いました。その後も、病気治療の気功や仏を拝んだりしましたが、効果はなく、その辛さは言葉では言い表せませんでした。
 
 1998年、私は幸運にも法輪大法の修煉を始めました。『転法輪』を初めて読んだとき、私は師父のおっしゃった「真・善・忍」の法理に震撼しました。師父の説かれた法は、今まで私が聞いたことも見たこともない真理で、私が命の深いところで長い間探し続け、待ち望んでいた宝だと分かりました。師父は普通の人ではありません。師父が成し遂げようとしていることは最も良く、最も正しいことで、師父以外には誰もそれを達成することができず、想像すらできないことです。私の心の中で「法輪功を確固として学び、自分の生命を法の中に溶け込ませよう」という一念が生じました。
 
 『転法輪』を読み始めてから3日後、私は老眼鏡なしで新聞の小さな字を読むことができると気付きました。その日から私は、8年来の老眼鏡と決別しました。これは、私が生まれてから二度目の奇跡でした。一度目は私が11歳のとき、天目で甲冑を着た多くの神々を見たことです。当時、神を信じていなかった私は、それを幻覚だと思いました。
 
 私はむさぼるように大法の本を読み、同修の家で師父の講法ビデオを見て、煉功場で毎日煉功しました。師父の表情、声、話しぶりは私の脳裏に深く刻まれました。師父の講法の内容を思い出そうとすると、講法ビデオの画面が頭の中に反映されました。また、師父の講法録音を聞いた後、師父の言葉を思い出すと、師父の声が私の耳に響きました。
 
 煉功を始めてから半月ほどのある昼、私はソファの上で昼寝をしていました。その時、2つの回転しているものが、私の下腹部とみぞおちに入ったことをはっきり感じました。私は夢の中で嬉しくなり、大声で「私に法輪があります! 私に法輪があります!」と寝言のように叫んで目が覚めました。家族は戸惑っていましたが、私は師父が法輪をくださったのだとわかりました。1つの法輪は私の身体を調整するもので、もう1つは私の修煉のためのものでした。心性が向上したとき、煉功で下腹部に両手を重ねると、法輪の回転を敏感に感じ、師父に見守られていることが分かって嬉しくなりました。
 
 法を学ぶ中で、私は修煉とは何かが分かりました。師父は『転法輪』の中で、人は何のために生きるのか、なぜ修煉するか、どのように修煉するのか、常人がなぜ病気にかかるのか、修煉者はなぜ病気にならないのか、なぜ法をしっかり学ぶべきなのか、どのようにして心を修めるのか、どのように真の修煉者になるのか、などの法理を全面的に、わかりやすく詳細に教えてくださいました。読めば読むほど、私は大法の内包の深さを感じ、ますます師父を堅く信じ、大法を堅く信じるようになりました。
 
 私は師父の教えに従い、真の修煉者として様々な良くない考えと執着を取り除き、法を学び、心を修めました。以前私は、金儲けは人生の成功のバロメーターだと思い、株の投資に熱中していました。定年後は専業で株の投資をするつもりでした。修煉を始めた頃、株の相場が停滞し、多くの株の株価は大幅に下落しました。私は株市場に入り浸り、再び株を買って損失を取り戻そうと考えていました。このように片手で人を掴み、もう一方で神を掴むような状況で、私はさらなる損失を出しました。ある日、師父は同僚の口を借りて「あなたは投資をやめると言ったでしょう。どうしてまだ株価を見ているのでしょうか」と私に悟らせてくださいました。私はすべての株を売りました。株投資をする友達に会うと、また投資を勧められましたが、逆に私は彼らに法輪功を薦めました。もし片方に金の山があり、もう片方に一冊の『転法輪』が置かれていれば、私は迷うことなく『転法輪』を選びます。
 
 法理を理解した後、私は心性の修煉を重視し、正念を持って正しく行動し、心身とも大きな変化を遂げました。師父が講法の中でおっしゃった修煉者の心身の変化が私にも現われました。
 
 (続く)
 
2011年04月08日


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