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私の身体の変化は真相を伝えている(二)


文/雲南省の大法弟子・知恩

(明慧日本)修煉者は異なる次元に病業の状態が現われることがあります。どんな心を用いて対応するかがとても重要です。師父は『転法輪』の中で、「物事の善し悪しは人間の一念によるものだと今申しましたが、もし彼女が路上に倒れたまま、『もう駄目です。ここも駄目、そこも駄目だわ』と言ったならば、それで本当にあちこち骨折して、半身不随になっていたかも知れません。いくらお金をもらったとしても、後半生は病床での寝たきり生活では、気持ちよくしていられるでしょうか?」とおっしゃいました。私は病業が現われたとき、出てくる第一念は「大丈夫、しばらくして良くなるから」です。もちろん、旧勢力も「病」を用いて妨害してくるので、私は旧勢力を認めず、三つのことをしっかり行ない、毎日やるべきことを一心にやり、忙しい中で痛みや痒みを気にせず、知らないうちに良くなりました。ほとんどの「病業」はこのように乗り越えました。病業の時間が重くて長くなった場合、内に向けて探し、自分を正しました。
 
 私の会社は省から市、県、区まで数千人おり、私1人だけが1999年7.20日以前の法輪功修煉者でした。2001年、私は街で真相資料を配っていたとき、中共の警察に連行され、勤務先の省から区までのリーダーたちは皆このことに驚き、全力で省と市の610弁公室に保釈を求めましたが、私は邪悪に協力せず、資料の発行元を言わなかったため、一年の労働教養を強制されました。3カ月経ったある日、警察は私を呼び、「同室の人はあなたが夜よくトイレに行くと報告しました」と言い、また私が痩せたことに気がつきました。監禁されている間、私は本当に昔かかった糖尿病を忘れていました。彼らは私を病院に連れて行き、糖尿病であるため入院が必要だと診断され、私を釈放しました。私は、これが師父の慈悲なる加護だと思いました。
 
 会社のある同僚は、会社の皆は法輪功はただの信仰の一つで、なぜ修煉者を労働教養所に送るのかを理解できず、また、皆は私が愚かだと言っているそうです。まず間違いを認めて、釈放されてから家で相変わらずやればいいではないかと話しているそうです。私はこの同僚に、真・善・忍を修めている私たちは嘘をついてはいけないと説明しました。他の同僚も「法輪功はよいか否かはその修煉者を見れば分かります。息も切れずに7階まで上り、私たち若い人も追いつけません」と皆が感嘆しました。
 
 長い間、私の会社のリーダーと同僚は法輪功の悪口をほとんど言いませんでした。邪悪の虚言とデマが社会へ飛ばされた後、大法弟子の言動も真相を伝えることになります。師父のおっしゃったように「中共邪党は何もしなければ、邪党にとって厄介なこともありませんが、特に大法弟子に何かの悪事をすれば、邪党自身のスキャンダル、失敗となり、同時に結果的に大法弟子に手伝って事を成功させています」(『二〇〇八年ニューヨーク法会での説法』)
 
 私は毎年会社の健診に参加せず、数千元と十数万元の医療保険にも加入せず、皆に自分が大法を修煉したおかげで病気がなくなり、注射や薬や健康食品や食事のコントロールもいらないことを話し、皆は「不思議だ、不思議だ」と言いました。一部の人は信じず、私が家でひそかに薬を飲んでいると疑い、私の娘婿さえも「お母さんは甘いもの、飲み物をなんでも食べ、飲み、糖尿病には見えません。病院の診断はまちがっています」と疑いました。他の人もひそかに私の主人に聞き、家で注射したり、薬を飲んだりしていないかを確かめました。
 
 2007年、私はまた警察に連行され、家にあったたくさんの資料が差し押さえられました。警察はこの数年来見つかった市の最大資料拠点だと喜びました。主人は警察に、「重病にかかった妻は法輪功修煉してから命が延びたので煉功を許した」と説明し、また「妻の病気は絶対に法輪功の修煉で治ったことを自分が証明できる、信じなければ自分を連行してもいい」と言いました。
 
 その日の夜、私は監禁所に送られました。私は「家に戻るべきです。私にはまだ救い済度するたくさんの仕事があります。私がやっていることはこの世の中で最も良い、最も正しいことです。師父、加持してください。邪悪は私を動かせません。すべては師父に決められるのです」と正念を発しました。警察は私の健康を検査するとき、私は体のすべてを調べ、「重病」が表れ、血糖値がかなり高かったのです。監禁所は私の受け入れを拒否し、彼たちは電話でやりとりをし、数時間後、私は当地の警察署に送られて釈放されました。このように、私はまた助けられました。
 
 宇宙が正される中で、私たちは幸運にも法を正す時期の大法弟子となり、法を正すと共に、師に手伝って法を正し、衆生を救い済度することは最も光栄なことです。師父はすべて最も良いものを弟子に授けられ、師父の広々とした佛恩を感受しましたが、恩返しはできません。ある同修は「私たちが出した力はただ一枚の葉のようですが、師父は私たちに一地区の森林をくださいました」と言いました。私たちが三つのことをしっかり行なわない理由は何もなく、特に、私のように師父に延ばされた命は真剣に修煉し、師父と大法を堅く信じ、師父の慈悲なる苦心の済度を無にしないように、しっかり三つのことを行なわなければなりません。
 
 (完)
 
2011年04月09日


(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/2/24/123438.htm
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