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湖南省:9年間拘禁された法輪功修煉者が再び強制連行される

(明慧日本)湖南省長沙市に在住の法輪功修煉者・章富栄さんは、法輪功の修煉を放棄しないという理由で、2年の労働教養と7年の懲役刑を宣告され、2000年から2009年まで湖南女子監獄に拘禁され続けてきた。湖南女子監獄は、湖南省で最も過酷な迫害を行うことで悪名高く、今なお約80人の法輪功修煉者が拘禁されている。湖南女子監獄に収容されている法輪功修煉者は、睡眠の禁止、長時間の強制労働、殴打といった肉体的、精神的迫害を受け続けている。
 
 章さんは湖南女子監獄で長期間にわたり心身ともに様々な迫害を受けてきたが2009年4月、ようやく自由を獲得した。しかし、章さんは生活上の新たな苦境に見舞われることになった。章さんは湖南省女子監獄に収容されている間に、勤めていた会社を解雇されたため、生活を支えることができず家族からの援助を受けなんとか生活してきた。そのため、章さんは政府に「最低保証金」の給付を申請したが、地元政府は「三書」への署名を「最低保証金」の給付条件としたため、章さんはやむなく自分の住んでいたマンシュンを人に貸して、宿を借りることにした。
 
 2011年2月24日、章さんは通行人に法輪功の真相を伝えていた際、警官によって再び強制連行された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月10日

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