ある中学生の学績アップの秘訣 文/黒竜江省の大法弟子
(明慧日本)母の話によれば、4歳以前の私は身体がそれほど元気ではなかったそうです。よく発熱して頭痛に苦しんでいました。誰かインフルエンザにかかった人と接触すると、私は間違いなく感染していました。家族の人は病気がちの私を心配していました。そのため、いろいろな治療や漢方薬、さらに民間に伝わっている秘伝薬まで飲まされていましたが、病状は一向に回復しませんでした。
両親は法輪大法を修煉してから、私が寝る前に『転法輪』を読み聞かせてくれました。そして、心の中で「法輪大法はすばらしい」と暗唱するようと教えてくれました。このようにして、私の身体は以前より良くなり、時には風邪をひくこともありますが、治療を受けなくてもすぐ治るのです。
私は中学生になり、勉強の成績が悪く、同学年の生徒は500人ほどいますが、私の成績順位は420番前後でした。頑張って勉強したとしても成績は370番しか上がりませんでした。私はいくつもの学習塾に入れられたのですが、成績が伸びませんでした。私はこの状態が2年生の終わりまで続きました。三年生の二学期になって、しばらくの間、両親と学法していませんでした。毎日MP3を聞いたとしても心を込めて聞いていませんでした。ある日の夜、私から両親に声をかけ、今後一緒に学法するようお願いしました。
その後の私は依然として、学校と学習塾に通う日々が続いていました。しかし、以前と違ったのは、できるだけ時間を作って両親と一緒に学法していました。その状態が2週間続いた後、中間テストがありました。今回のテストは最後まで答えることができました。しかし、もっと上手に答えることができたと思いました。家に戻ってからも、自分はなぜこんなに駄目な人間だろうと悔やんでいました。
一週間後、成績発表の日になりました。生徒たちは待ちきれずに職員室に駆け込み、先生に自分の結果を聞きました。私はいつものように先生の失望した顔を見るのを恐れ、教室で待っていました。そして、同級生とふざけながら、テストの結果を気にしていない振りをしていましたが、内心では少し心配していました。
しばらくして、生徒たちが職員室から教室に戻ってきました。仲のよい友達は私に、「きみのテストの結果は良かったよ、大進歩だ!」と教えてくれました。私は友達の話は冗談だろうと思い、気にとめませんでした。そして、先生はテストの結果を持って教室に入りました。先生はいつものように、クラスの中で成績が最も伸びた5人の生徒の名前を貼り出しました。その5人の中に、予想もしなかった私の名前があったのです。しかも、成績が伸びた5人のうちのトップだったのです。私は信じられませんでした。しかし、私はすぐ悟りました。歓喜心が生じてはなりません。そして、私は落ち着きを取り戻しました。
家に戻ってから、成績が大幅に伸びた理由について考えました。それは、偉大なる師父が私の知恵を開いてくださったからです。私のような精進していない弟子でも、師父は放棄してくださらなかったことに感謝しました。
その日から、私は毎日必ず学法し続けるようになり、時間があれば学法をするようにしています。両親と一緒に煉功するようになり、時間があれば母と一緒に真相を伝えに行っています。その後の私の成績は420番から200番前後となりました。中学三年生の最後のテストで想像もしなかったよい成績を収め、地元の有名な進学校に合格したのです。この結果について家族を含めて、親戚たちは驚いています。
2011年04月11日
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