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黒竜江省:ハルビン市の法輪功修煉者に罪もなく懲役6年の不当判決

(明慧日本)黒竜江省ハルビン市阿城区に在住の法輪功修煉者・張麗華さん(48)は2010年9月26日、息子・崔長盛さんとともに、国保(国家安全保衛)大隊、金城派出所に強制連行された。張さんは同市道理区第二留置場へ収容されたが、崔さんは阿城区第一留置場へ移送された。それと同時に、2人とも家族との面会を禁じられた。
 
 10月10日、張さんは無実ながらも、阿城区公安局に「法規執行妨害」の名目で刑事拘留を強いられた。11月5日、上記の罪名として同区検察庁で立案され、逮捕状を発布された。
 
 2011年2月22日、同区裁判所は張さんに対して不公平な裁判を開いた。3月24日、事実を無視したまま秘密裏に懲役6年の不当判決を宣告した。
 
 その間、張さんの夫は妻子を救出するため、自宅を賃貸にした金で弁護士に無罪弁護を依頼した。しかし、これによって家を失い、放浪生活を余儀なくされた。
 
 不当判決など当局の迫害に屈することなく上訴をし続けた張さんは訴状の一部に次のように書いた。「善悪ともに報いがあると考えられていますので、世の中で一定の道徳水準を維持してこられます。また、『真・善・忍』を信じることは世の中の崩壊した道徳を回復することができると信じています。しかし、中国共産党により法輪功が弾圧されて以来、人々は徹底的に道徳を捨て、この世に卑賤なまでに貪欲が広まり、偽物があふれ、娼婦が街頭に立つようにと邪悪の『偽・悪・闘』に毒害されていました。そこから見ると、法輪功への迫害は中華民族にとっての災難であり、人類歷史上で最大の冤罪でもあります」
 
2011年04月11日


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