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河北省:法輪功修煉者が秘密裏に労働教養を科される

(明慧日本)河北省欒城(らんじょう)県に在住する法輪功修煉者・エン永全さんは、不当拘禁を1カ月ほど強いられたのち、罪状もなく直ちに石家荘男子労働教養所へ移送された。
 
 2011年3月3日、エンさんは路上で法輪功が迫害されている状況を人々に伝えたときに、巡回中の城関分局の警官・武軍峰らに欒城県留置場まで強制連行された。また、20数人の警官が3台のパトカーでエンさんの家に駆けつけ、そこから身分証明書、戸籍謄本、携帯電話、現金5000元、数多くの所持品を脅し取った。一方、エンさんの妻も一時、身柄を拘束されたが、同日に釈放された。
 
 警官・武軍峰に陥れられたエンさんはその後、1年の労働教養処分を宣告され、石家荘男子労働教養所で拘禁された。しかし、エンさんが入獄されるまで、エンさんの家族は武軍峰の虚言に惑わされ、エンさんが裁判を行われたなど一切、知らされていなかった。
 
2011年04月12日

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