■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/04/12/mh132571.html 



悪縁を善解することについて

(明慧日本)最近、多くの同修が二つの迫害形式について話しています。一つは不当に監禁されること、もう一つは病業による迫害です。私たちの地区の状況から見ると、大法弟子が不当に監禁されるケースはだんだん少なくなり、病業の形で迫害を受けることが比較的増えてきました。
 
 私も、そのような状況に会いました。体重が急激に落ち、尿の中のぶどう糖の量が異常に増える現象が現れました。私は絶えず学法して内に向かって探し、自分は色欲の心が捨てきれていないことに気づきました。私はただちに心を正し、状況は好転しましたが、完全には治りませんでした。
 
 最近、一部の同修が書いた、問題が善解された体験談を見ました。大法弟子に昔、殺された生命は、今も果てなく彼のことを恨み、苦しみの中で解脱できない状況にあります。後で同修たちに慈悲心が生じてから、師父が恨みを善解してくださった話を聞いて、私も自分のことを考えてみました。
 
 私は修煉を始める前に、多くの天理に背く行いをしてきました。修煉を始めてから、前世で自分がやったことも少し分かりました。私は前世で戦争に参加し、多くの殺生をしたこと、高い次元から長い時間を経てこの世の中にやってきて、次元が落ちる過程で性格が非常に悪くなったことが分かりました。この長い生命の道のりで多くの借りを作り、多くの生命を害しました。今まで、師父が私たちのために多くの罪業を消してくださったことは頭の中にありましたが、自分の罪を少しも引き受けないことは、法理に合わないということを考えていませんでした。
 
 夜、発正念をするとき、私は歴史の中で犯した罪を悔いて、私に害された生命に真心から自分の罪を詫びました。大法弟子として法を実証する中で、それらの生命が受けた苦しみ、恨みを善解しようと思いました。師父に私の願望を成就させてくだるように求め、それらの生命も積極的に応じてくれることを頼みました。私は「大法弟子が法を実証することは万年を経ても出会い難い機縁であり、この機縁は再び訪れるものではなく、この最後の時間に正しい選択をしてほしいのです。法を正す膨大な勢いが過ぎ去ってしまったら、機会はもうありません」と念じました。その瞬間、私は無数の生命が静かに私の心の声を聞いてくれていると感じました。さらに慈悲なる師父がこのすべてを解かれて、それらの生命が迅速に苦しみから解脱し、幸せな未来へと向かっていると感じました。
 
 その時、私は今までに体験したことのない幸福感を覚えました。それらの解脱された生命のため、私の罪が善解されたことを嬉しく思い、師父の広大なる佛恩に感謝しています。
 
 私の体のすべての良くない状態は一掃されました。私の体験が似たような関に遭っている同修の参考になればと思います。
 
2011年04月12日


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