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吉林省:四平刑務所での悪質な洗脳の実態

(明慧日本)吉林省の四平刑務所では、多くの法輪功修煉者が迫害を受けている。2010年10月18日、吉林省610弁公室と舒蘭市の転向者2人は、第10監区に収容されている法輪功修煉者46人と第11監区に収容されている法輪功修煉者20人の合計66人の修煉者に対して、転向クラスを開設し、悪質な洗脳を行った。下記は、四平刑務所で法輪功修煉者が受けた迫害状況の一部である。
 
 吉林省出身の李徳祥さんは拷問を受けて片目を失明し、片足に障害を負ったにもかかわらず、さらに苛酷な拷問を受け、スタンガンで高圧の電気ショックを加えられるなどの迫害を受けた。李さんは看守の楊鉄軍などから過酷な迫害を受け続けたが、「法輪大法は素晴らしい」と言い続け、決して屈することはなかった。
 
スタンガンによる拷問の実演

 2010年11月15日、遼源省出身の徐洪衛さんは20分にわたり、4人の看守に4本のスタンガンを体に押し付けられる拷問を受けた。その後、徐さんは内臓を損傷し、座ることさえできないほどの激痛が胸部に走るようなり苦しんだ。
 
 吉林省靖宇県出身の周継安さんは2010年、数回にわたりスタンガンによる拷問を受け苦しめられた。また、長期間にわたって手に手錠をかけられたため手に障害を負ったにもかかわらず、現在も依然として強制労働を強いられている。
 
 2010年11月24日、吉林省通化市通化県出身の徐洪軍さんは、第10監区で30分ほど看守らによってスタンガンで電気ショックを加えられた。そのときの傷跡は現在も残っており、拷問の残酷さを物語っている。
 
 吉林省靖宇県出身の王学珠さんは2009年10月7日、すでに胸部に障害を負うまで暴行された。王さんはその後遺症として現在も、高血圧や歩行困難、深刻な喘息などの症状に苦しめられているが、強制労働から免れることはなかった。
 
暴行による拷問の実演

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月13日

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