■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/04/14/mh150140.html 



山東省:済南市精神病院での不明薬物による拷問の実態

(明慧日本)山東省の済南市精神病院は、不明薬物を注射して法輪功修煉者を迫害し、拘禁するアジトである。李文麗さん(40代女性)、黄敏さん(40代女性)、苗培華さん(40代女性)の3人は当院で、修煉者の意志を破壊するため不明薬物の注射や灌食を受ける日々となっている。当院は、迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、他の修煉者の迫害状況などは極秘にされている。 
 
不明薬物を注入する拷問の実演

スタンガンの電気ショックによる拷問の実演

 済南市天橋区出身の李さんは、2007年からずっと同院で拘禁されていた。李さんへの釈放を許さないよう、当院の医者が無影山派出所と街道弁事所(中国の行政の末端機関)に命じられている。
 
 黄さんは2007年10月、労働教養処分での刑期が満了した日に、釈放されることなく直ちに同院へ移送された。そこでさらに1年の不当拘禁を強いられていた間、不明薬物の注射と投与を受け苦しめられたうえ、修煉を放棄しないため、スタンガンを体に押し付けられた。激痛に耐えかねて発せられたひどい叫び声が、施設中に響き渡った。2011年2月、黄さんの夫と兄は、中共(中国共産党)当局からひどくプレッシャーを受けたため、迫害が自分の身に及ぶことを恐れ、恐怖に屈して黄さんを当院へ送り込むよう迫害に加担した。
 
 元鍼灸師の苗さんは、山東省第一女子労働教養所で1年9カ月の獄中生活を強いられた後、済南劉長山洗脳班での拘禁を経て、同院へ送り込まれた。そこで、不明薬物による迫害はもちろん、連続8日間にわたってスタンガンで電気ショックを加えられ続けたこともあった。
 
済南市精神病院

2011年04月14日


明慧ネット:jp.minghui.org