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広東省:法輪功修煉者の教師が受けた迫害

(明慧日本)広東省東カン市の教師で法輪功修煉者・呉維衛さん(48歳女性)は、法輪功を修煉しているという理由で、警官から何度も迫害された。1999年7.20以降、呉さんは2度にわたって強制連行され、労働教養を強いられた。
 
 呉さんは、法輪功の修煉を始めてから「真・善・忍」の基本理念に照らし合わせて自らを律し、学生にも法輪功の素晴らしさを伝えていた。2007年6月27日、呉さんは学校で授業をしていた際、地元の警官に強制連行された。その後、警官は呉さんの自宅に押し入り、呉さんのパソコン、プリンタ、USBメモリなどを没収した。7月、呉さんは地元の裁判所に3年の懲役刑を言い渡され、昨年2月まで、広東女子刑務所に拘禁されていた。
 
 2010年2月、釈放された呉さんは、職場に復帰願いを提出した。しかし、学校の党委会は、呉さんが法輪功修煉者であるという理由で、採用を拒否した。さらに、地元の裁判所は呉さんが13年の在職期間中に支払った養老保険をすべて無効とした。
 
 法輪功の信仰を堅持したことで、呉さんは様々な差別的待遇を受けた。
 
 2010年10月、呉さんが新疆(しんきょう)省に帰省した際、呉さんを尾行していた東カン市の警官に嫌がらせをされ、呉さんの両親も被害を受けた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月17日

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