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真相を理解して三退し、洪水が迂回して通り過ぎて行く


文/中国の大法弟子

(明慧日本)災いは意外なところからやってきます。中国吉林省永吉(えいきつ)県で2010年7月28日、過去100年で最高の雨量を記録しました。洪水で街全体が川となり、建物が倒壊しました。家具、電化製品、自動車などが洪水に流されました。低い場所に建てられたビルは3階まで浸水し、県に通じる道路の橋は流され、人も車も通行できませんでした。電車も流され、南北に通じる主要幹線に横転し、道路を塞ぎました。この状態は翌日午後まで続き、横転した電車をクレーンで吊り上げて移動して、やっと通れるようになりました。
 
 ある法輪功修煉者は、湖畔に建てられたビルの5階に住んでいました。彼女の話によると「湖畔に建てられていた電柱は全部倒れたのですが、唯一、我が家の前の電柱は倒れませんでした。なぜだか分かりますか?」と言います。私は「その倒れていない電柱には、きっと『法輪大法は素晴らしい』と書いた紙が貼ってあったのでしょう」と言うと、彼女は「その通りです! 奇跡ですね」と話してくれました。
 
 私も法輪功修煉者です。午前中は毎日のように法輪功の真相を伝えると同時に、三退を勧めています。
 
 時間が過ぎ去るのはとても速く、あの洪水から数カ月が経ちましたが、洪水以前に法輪功の真相を理解した世人は救われました。以下に実例をいくつか挙げます。
 
 洪水前に、私は同修とある小さな雑貨店に立ち寄り、中にいた男性2人に三退を勧めました。そして、「三退をすれば災難が私たちから離れていく」と話し、「法輪大法は素晴らしい」と覚えておいてほしいと告げました。彼らは三退に同意し、謝意の言葉を述べました。
 
 今回の洪水では、常識から言えば、彼らは危険な地域に住んでいます。家の裏に主要幹線が通っており、南側には川が流れています。洪水は二方面から彼らの家を目がけて流れ、今にも家を飲み込む勢いでした。高所に住む村人たちは、この光景を見て焦りました。その瞬間に奇跡が起きました。南方面から流れてきた洪水は、南方面に戻り始め、北部から流れてきた洪水は、急に方向転換して東側にある小川に向かって流れ始めました。彼らの2軒の家は何の被害もなかったのです。この場面を見ていた人々は驚き、理解できずにいました。事後、彼らの親戚が集まり、この奇跡的な出来事を話し合いました。結果として、三退をして法輪大法は素晴らしいと認めたことにより、法輪大法が彼らを救ったとの認識で一致しました。
 
 最近、以前に知り合った女性に出会い、洪水の際、被害を受けたかどうかを尋ねました。彼女は「おかしいと思いませんか、私の周りに住む人々の家は全部浸水したのに、我が家だけは、洪水が玄関口まで来たのに、見る見るうちに引いてしまいました」と嬉しそうに話しました。
 
 彼女は「以前、あなたがくれた『法輪大法は素晴らしい』と書いてあるお守りを家の中に掛ければ、私たち一家を守ってくれると言っていましたが、今回の出来事で本当に私たち一家を守ってくださったということが実証されました。私たち一家は、ビル1階の真ん中の部屋に住み、隣の家は浸水したのに、我が家だけは浸水しませんでした」と言いました。また、「息子は警官で交番の幹部職です。私は息子に法輪功修煉者の皆さんは良い人ばかりなので、以前のように彼らを強制連行したら母さんは許さないからね、と言ったら、息子は分かったと返事してくれました。今回の洪水で、1階に居住する家が浸水していない家はありませんでした。低所に建てられたビルは3階まで浸水しています。我が家が浸水しなかったのは、大法の威力です」と喜んでいました。
 
 先日、従姉が居住する農村部に真相を伝えに行ったとき、彼女にお守りを渡しました。そして、彼女の家族全員が三退をしました。従姉の長男は川沿いに精米工場を建てましたが、年に1万元ほどの収入があると言います。川沿いなので洪水の勢いが凄まじく、工場に浸水し始めました。従姉は焦りながら「大法の師父、工場を助けてください」と叫び、急いで家に戻って線香を立て、「大法の師父、あの工場をお助けください!」とお願いし続けました。そして、工場に戻ってみると、浸水は全部引いていました。彼女は感激し、大法に感謝したそうです。
 
2011年04月19日

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