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遼寧省:新賓県国税局の元公務員が連行・暴行される

(明慧日本)遼寧省撫順市新賓(しんひん)満族自治県に在住する法輪功修煉者・劉俊波さんは2011年4月3日、榆樹郷という地域で人々に中共(中国共産党)の法輪功への迫害状況を伝えたとき、悪意を持った人に陥れられた。そのため、同郷派出所の警官に「社会治安妨害」との名目で、新賓県留置場へ移送され、拘禁された。6日、国保(国家安全保衛)大隊の隊長・趙連科は劉さんの家に押し入り、法輪功創始者の肖像や法輪功の関連物、日記を没収した。
 
 収容施設で劉さんは、自分の基本的人権である信仰を守るため、断食を続けてきた。体は極度に衰弱していたものの、治療も受けずに釈放を強いられ続けたうえ、新賓県公安局に不当判決を下すよう企てられている。
 
 そして、新賓県国税局の元公務員・劉さんは、政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)と国税局の結託により解雇に直面している。
 
 これまで数回にわたって強制連行されてきた劉さんは、撫順市羅台山荘洗脳班で2回も拘禁された。そこで、転向を拒否したため、7日間続けて断食で抗議した。それにより釈放されるまで、呉偉という悪らつな人物に背中から滅多打ちにされていた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月20日


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