師と法を信じていれば、必ず魔難を乗り越えられる(一)
文/中国四川省の大法弟子・清流
(明慧日本)この2年来、病業の妨害により、三つのことをしっかりと行うことができませんでした。『2010年ニューヨーク法会での説法』を学法した後、特に、病業に対する説法について自分に照らしたとき、初めて警戒心と同時に、目が覚めました。そして、私の病業の根源を探し出すことができました。一言で言えば、それは師と法に対して固く信じていなかったということです。これで、私が置かれた深刻さ、沈痛な教訓を書き出して、自分の気力を奮い立たせ、正法の進展に追い着くようにと決心しました。同時に、私と類似する年配の同修は、適時に自分を正に帰し、回り道をしなくても済みます。
師父は私たちに教えられました。「病に罹り、大法を修めて治った人がいます。本当に治ったのですが、旧勢力はあなたの心を取り除き、あなたができるかどうかを試したいとき、以前の病気のところがまた痛くなるようにし、または病状が現れ、症状まで同じで、あなたが大法を信じるかどうかを見ています。このとき、どうしたらいいのでしょうか? 人間なのか、神なのかの一念の違いです。正念が生じ、このすべてが虚像で、旧勢力の妨害であり、長年大法を修煉しているので、この状況は起きるはずがないと思い、本当に心からの一念が生じれば、すべてが消えてしまいます」(『2010年ニューヨーク法会での説法』)
大法の修煉を始めた、1996年以前の私を思い返せば、私は腰を怪我したことがあります。ほかにも重度の萎縮性胃炎、急性腎臓機能低下などの重病に罹っていました。そのときの私は顔色が悪くやせていました。身体が疲れきり、歩行困難な状態にありました。このような私が、大法を修煉してから100日前後で日増しに身体の調子がよくなり、顔色に赤みが差し、歩くときも全身が軽くなり、別人のようでした。私の友人や、同僚、隣近所の人達は、私の身体の変化を見て、法輪功はとても素晴らしいと認めています。それから私の修煉を反対し、阻止しようとした家族は、この奇跡的な事実を前に黙認しただけでなく、みんなが修煉の道を歩み始めました。
1999年に中共(中国共産党)は大法を迫害し始めましたが、私は邪悪な中共の虚言に騙されませんでした。2000年の中共党大会期間中に、私は大法を守るために北京を訪れました。2週間ほど不当に拘留され、会社に処罰されましたが、私の修煉する意志を揺るがすことはできませんでした。しかしながら私は、本意ではないことを言ったことがあり、間違った行動も取りました。そのため私は、学法する際に雑念が多くなり、集中して学法することができませんでした。三つのことは行ってはいましたが、師父が要求されるレベルに達することができず、精進できませんでした。
2007年末のある日、突然、座骨神経通になり、痛みがひどくて2日間ほど眠れませんでした。ベッドから起きることができず、この2日で髪がだいぶん白くなりました。当初、この病業が現れたのは旧勢力の妨害だと思い、発正念によって妨害を取り除くことにしました。発正念によって旧勢力を全面的に否定すると共に、自分の内に向けて探し、経文も暗唱していました。師父は私の心を見て、手助けしてくださったと思いますが、暖かく大きな手が私の座骨の下部に小さな箱のようなものを押し込み、痛みは間もなく止まりました。それから、左目に白い光が数日間行ったり来たりしていました。この光は、師父が私を励ましてくださっているのだと悟りました。私は嬉しさのあまり、同修に「私はこの難関を乗り越えることができました」と、話しました。
(続く)
2011年04月21日
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