中国共産党は手段を選ばず医師を迫害(二)(写真)
(明慧日本)
三、長期間拘禁・拷問される
雲南省に在住の法輪功修煉者で、病院の主任医師・沈躍萍さん(49歳女性)は、3年間の労働教養を強いられた後、再び5年の刑を言い渡され、雲南女子第2刑務所に3年間拘禁された。2009年6月、家族が沈さんの一時出所の知らせを受けた時、沈さんはすでに虫の息で、点滴を外すとすぐに嘔吐し、肺には穴があいていた。沈さんは2009年7月16日晩に亡くなった。その後の情報によると、沈さんは刑務所内でさまざまな拷問を受け、脳神経を破壊する薬物を注射されたという。 | 生前の沈躍萍さん |
四、中共による脅迫のもと、友達が告発
雲南建水県病院を退職した元医師の法輪功修煉者・李亜萍さん(60代女性)は2009年11月27日晩、強制連行された。中共(中国共産党)の警官は李さんの同僚で友人の、張紅と李医者に李さんを陥れるよう脅迫した。友人は以前に李さんから脱党を勧められたことを告発した。2010年5月17日、裁判所は秘密裁判を行い、李亜萍さんに対して4年の刑罰を下した。
大連市療養所の医師で法輪功修煉者・丁ロさん(60歳女性)は2009年3月、法輪功修煉者の友達の家にいたところを強制連行され、1年半の労働教養を強いられた。教養所で丁さんは、10数日間眠ることを許されない等の拷問を受けた。また、丁さんは刑務所内で法輪功について述べたという理由で、秘密裁判で5年の懲役刑を宣告された。
五、善人が迫害される
湖北省十堰市衛生院の医師である法輪功修煉者・蒋其祥さん(男性)は、迫害が開始して以降、強制連行され、琴断口刑務所に拘禁された。刑務所では、眠ることを許されず、長時間立つ姿勢を強制され、強制労働に従事させられた。さらに蒋さんは、ベッドの板で滅多打ちにされ、両足に重傷を負い、数年間歩くことができなかった。また、蒋さんに暴行を加えた李剛などは、刑務所側から奨励を受けた。
漢方医院の院長で現地の専門家でもある法輪功修煉者・李忠学さん(男性)は、1999年7.20以降、夫婦ともに洗脳班に送られて暴力を加えられ、数カ月間歩くことができなかった。
結語
迫害は今なお続いているが、善悪の報いは必然であり、人間の法律にせよ、天の道義にせよ、すべての悪人は見逃されることはない。名利のために自分の身を中共に売っている人達は、急いで目を覚ましてほしい。法輪功を迫害すること自体が、すでに自らの生命を断崖に向かわせている。もし、すぐに振り返らなければ、将来失うのは名利だけでなく、久遠の生命であり、永遠の悔いを残すことになる。
2011年04月23日
明慧ネット:jp.minghui.org
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