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黒竜江省:通河県の法輪功修煉者が受けた各種の迫害(一)

(明慧日本)黒竜江省の通河県東六方村に在住の法輪功修煉者・馬計英さん(女性)は、修煉を放棄しないという理由で、中共(中国共産党)当局から何度も嫌がらせ、強制連行、拘禁、金銭をゆすり取られるなどの迫害を受け続けた。馬さんは現在、同省女子刑務所第13監区に拘禁されている。
黒竜江省女子刑務所(ハルビン市)

 一、地方官吏から嫌がらせを受け続け、金をゆすり取られる
 
 東六方村書記・李四華、治安主任・張志学らは、1999年9月、馬さんを郷政府に強制連行し、摘発批判会に参加させ、馬さんにビデオカメラの前で、法輪功を中傷するように求めたが、馬さんは拒否した。
 
 創業郷派出所の警官・劉振生ら2人は2000年10月25日晩、馬さんの家に押し入り、馬さんに「法輪功を修煉しない」と言うよう強要したが、馬さんが拒否したため、報告を受けた郷政府官員6、7人が嫌がらせに来て、馬さんは夜中11時まで嫌がらせを受けた。
 
 政府幹部・李四路、主任・呉三は10月26日朝、再び馬さんの家を訪れ、馬さんに「保証書」を書くことを強要したが、馬さんはすべて拒否したため、当日の午後、馬さんは通河県の留置場に拘禁された。留置場で法輪功修煉者・孔祥偉さん夫婦と彼の母、李九成夫婦の8人は、それぞれ1万〜3万元をゆすり取られた。馬さんは不当に16日間拘禁され、2千元をゆすり取られた後、釈放された。
 
 馬さんは2000年12月13日晩、陳情するため上京した。2001年2月16日、馬さんは北京に到着した。天安門広場には、いたる所に私服警官がいて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫ぶ声がひっきりなしに聞こえた。また、逮捕された法輪功修煉者を大量に積んだ車は続々と去って行った。1人の警官が馬さんに「法輪大法は素晴らしいか?」と聞き、馬さんが「素晴らしい」と答えた途端、ぐっと引っ張られて車に押し込まれた。
 
 馬さんは転々とさまざまな場所に拘禁された後、地元派出所の警官・劉振生、李玉蘭、賀暁涛らに連れ帰られ、通河県留置場に拘禁された。3人は8000元を要求したが、馬さんの家族は拒否した。
 
 (続く)
 
2011年04月26日

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