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母親の身に起きた奇跡

(明慧日本)我が家は市の中心部に住んでいます。母は高齢で78歳になりました。母は1996年に法輪功の修煉を始めました。修煉する前は高血圧、気管支炎、胃炎、頸椎痛、リューマチなどの重病に罹っていました。修煉してからはすべての病気が消え去り、母は口癖のように、私は今日まで生きて来れたのは、法輪大法を修煉したおかげだと言います。私の師父が、私に再び生命を与えてくださいました。
 
 奇跡が起きたのは、2010年6月2日の午後でした。母は同年代の女性2人と一緒にホテルの日陰で納涼していました。3人は並んで30センチほどの高台に座っていて、母は道沿いに座っていました。しばらくして、一台の乗用車は3人の近くに停めてあったバイクを跳ね飛ばしました。その乗用車は向きをかえて3人の方向に向けてバックし始めました。3人は逃げる間もなく、「ドン」という音がして、母ともう1人の女性をぶつけ、2人は車の下敷きとなり、乗用車は壁にぶつけて停まりました。車の尾灯が壊れ、トランクが凹んでいました。運転手の女性と同乗した女性は、驚いていました。
 
 事故を聞きつけた人々が集まってきました。母ともう1人の女性は車の下から這い上がり、母の顔にちょっとしたかすり傷がありました。もう1人の女性は白色の上着を着ていたので、タイヤの跡がはっきりと残っていて、肘にかすり傷をした程度の怪我でした。2人は何もなかったように、笑顔で立っていました。
 
 運転手の女性は、「おばあちゃん、大丈夫ですか、怪我していませんか?」と話しながら、財布からお金を取り出して、2人に無理やり渡しました。母は、「私は法輪大法の修煉者です」と言って、首にかけてあった『真善忍』と書かれているお守りを取り出して、運転手に見せました。そのお守りを見た野次馬らは、「この年寄りは運がいいですね」「佛を修めているから無事だったのですね」と話しました。運転手のご主人も事故現場に駆けつけました。「おばあちゃん、やはり病院へ行って検査してみましょう。何もなければ安心でしょう」と2人に勧めていました。
 
 母は病院へ行きませんでした。そして、無理やり渡されたお金を返しました。「私たちの師父は、何事も他人のことを先に考えなければならず、他人に迷惑をかけてはなりません、と教えてくださっています。私の身体は大丈夫ですので、心配しないでください」と言って歩いて見せました。母は話し続けました。「三退について聞いたことはありますか? 中国共産党は滅びることになっています。それは天意なのです。あなたたちは小学校のとき、少先隊に加入したことがあるでしょう? 赤いスカーフを首に巻いたことのある人は、共産党と同じグループと見なされ、神が中共を処罰するときは、そのグループの人たちはが処罰の対象になります。名前を教えください、私が三退のお手伝いをしましょう。それから『法輪大法は素晴らしい』ということを覚えていれば、災難から逃れることができます」夫妻は感激して同意してくれました。
 
2011年04月29日


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