四川省:成都市の20人以上の法輪功修煉者が洗脳班に強制連行される
(明慧日本)四川省成都市の「610弁公室」は最近、街道弁公室の中共(中国共産党)関係者とともに、所管エリア内に在住する法輪功修煉者に対し、嫌がらせ・詐欺・強制連行などの蛮行を行った。情報によると、この2カ月間で成都市では21人以上の法輪功修煉者が強制連行され、洗脳班に移送されたり、行方不明になったりしたという。また、多くの法輪功修煉者や家族は脅迫されたという。
成都市街道弁公室、コミュニティ、派出所の関係者10人は、4月28日に自宅で食事中だった法輪功修煉者・張明芳さんを強制連行し、洗脳班に送ろうとした。家族が必死に反対したため、連行されなかった。その後、警官らは再び張さんの自宅に侵入し、私物を没収したうえ、張さんを強制連行した。
情報によると、強制連行された法輪功修煉者の中の多くは年配者で、日常生活において騙されたりして強制連行されたという。また、彼らはそれぞれ違う洗脳班(主に新津洗脳班)に移送された。一方、家族は一切知らせを受けなかったという。
迫害に加担した関係者によると、今回の行動は成都市の「610弁公室」から命令を下された。街道弁公室の関係者は強制連行した法輪功修煉者の面会を禁じ、「転向」するまで家に帰さないと話しているという。
2011年04月30日
明慧ネット:jp.minghui.org
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