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黒竜江省:音楽教師が一家離散・記憶喪失(写真)

(明慧日本)黒竜江省双城市に在住の中学校の音楽教師・付堯さんは、法輪功を習っているとして、中国共産党による一連の迫害を加えられてきた。
 
拷問の実演:不明薬物の注入

 2002年4月22日、ハルビン市公安局らは付さん一家(妻・陳蕓霞さん、娘・付娣さん)を正当な理由もなく一斉逮捕した。尋問の場所で付さん3人はベルトで足の裏や背中が鞭打ちにされ、汚い言葉で罵られ、竹の棒で指を挟まれ、数々の拷問の手段を加えられた。結局、この拷問の手段で、法輪功を習うことは有罪だと書かれた紙に署名するよう付さんを屈させた。
 
 続いて付さんはハルビン市の万家労働教養所で、トイレへ行くことや摂食することを禁じられるよう普段の生活から迫害されたうえ、厳寒の中に冷水につけられた布団を使うよう強いられた。また、手作業の辛い労働や走らされる体罰、思考改造の文章を書かされる悪質な洗脳で、肉体的・精神的の両面から数々の迫害を加えられた。
 
 2003年8月25日、16カ月の労働教養処分を受けた付さんは、ようやく釈放されたが、懲役3年を課された妻が黒竜江省女子刑務所へ移送された。2004年4月24日、付さんは自宅から警察にハルビン市第一専門病院(精神病院)まで強制連行された。そこで、ベッドに縛られたまま不明薬物を注入されたことで、意識がもうろうとして記憶喪失に陥った。それ以降、精神病患者として扱われ、20数人が一斉監禁された牢屋に入れられ、不明薬物も投与された。
 
 7年の災難が降りかかってきた現在、不明薬物による記憶喪失だった付さんは、法輪功の修煉に再び始め、病気が日に日に回復してきた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月02日


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