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内モンゴル自治区:多数の法輪功修煉者が連行され人権を蹂躙される

(明慧日本)内モンゴル自治区・バヤンノール市では2011年2月末、上部機関からの指示を受けた臨河区国保(国家安全保衛)大隊や各町村の派出所などの各種機関は、各地の法輪功修煉者に対する強制連行、不当拘禁、不当判決など、各種の悪質な迫害を加速させた。また、各留置場でも、法輪功修煉者に対する悪質な洗脳、残酷な拷問など、苛烈な迫害が行われた。下記は、監禁を強いられた一部の修煉者の迫害状況である。
 
 王霞さんは臨河留置場で、迫害に抗議するため15日間の断食を行った。王さんは、以前ほかの施設で暴行などの迫害を受けたこともあり、身体に重傷を負い、瀕死状態となったため、執行猶予を許された。
 
 荘艶麗さんは自宅にいたところを、警官から家宅捜索を受け、強制連行された。修煉していない夫も、家宅捜索に反対したため、共に強制連行された。収容施設で荘さんは、鉄製の椅子に縛りつけられたまま連続7日間も残酷な尋問を続けられた。現在、荘さんは2年の労働教養処分を受け、フフホト市女子労働教養所へ移送された。
 
 耿瑞芝さんは自宅から警官に強制連行され、一部の家財を押収された。当時、母が連行されることに反対した娘も、共に強制連行された。耿さんも、上記の荘さんと同じく暴力的な尋問を受け、全身に重傷を負った。
 
 王霞さんは今回の迫害を受ける前、3度も強制連行されたことがある。2001年、王さんは、懲役7年の刑を宣告され、内モンゴル第一女子刑務所へ移送された。王さんは拘禁されている間、滅多打ち、電撃、性的虐待、爪に釘を入れる拷問、肉体を火で炙る拷問、悪質な洗脳など、多種の迫害を受け精神、肉体共に大きな危害を受けた。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月03日


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