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広東省:夫婦ともに連行され迫害を受けている

(明慧日本)広東省深セン市の610弁公室と、?国保(国家安全保衛)大隊の警官30人ほどは2011年4月22日、パトカー6台が法輪功修煉者・孫潔豊さんと鄭さんを取り囲み、強制連行した。その後、孫さんの妻で法輪功修煉者の劉梓雲さんを強制連行した。そのため、孫さん夫婦の1歳になる子どもの面倒をみる人がいなくなり、現在子どもは祖父が面倒を見ているという。
 
 同日、警官らは3人の勤務先に行き私物を没収したうえ、会社を差し押さえた。さらに、孫さんの貸家の家宅捜索を行い、私物を没収した。法輪功修練者ではない家主も孫さんに家を貸したことで強制連行された。
 
 孫さんは広東省掲陽市出身で地元の博物館に勤務していた。法輪功を修煉しているという理由で、地元の610弁公室に数度強制連行され、労働教養処分を科されたことがある。
 
 2001年孫さんは三水労働教養所で迫害を受けた。2002年4月27日、地元の第一留置所に拘禁され、2日間ずっと殴打され続け、再び三水労働教養所に送りこまれ、2年の労働教養処分を科された。
 
 2005年3月30日、孫さんは深セン市で強制連行され、龍岡区留置所で10カ月間拘禁された。龍岡区検察庁は、孫さんの裁判を2回開廷し不当判決を下そうとしたが、結果的には無罪釈放となった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月09日

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