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新疆省:ウルムチ市女子労働教養所で詳細不明の薬物による拷問実態

(明慧日本)新疆省の法輪功修煉者・周月蘭さん(63)は、2008年10月9日、ウルムチ市女子労働教養所で詳細不明の薬物の注射や服用を強要され記憶喪失に至り、心神喪失状態に陥った。
 
 修煉者が迫害によって心神喪失状態に至った実例の中で、一部修煉者の病因は、肉体的迫害を加えられた残酷な拷問によるものである。精神的迫害を加えられた修煉者は、ほとんどが絶え間ない悪質な洗脳や脅迫、プレッシャーを受け続けたことにより、良し悪しの判別もつかなくなっている。また詳細不明の薬物を体内に注入された修煉者は、中枢神経に影響をもたらしたことにより意志がもてない状態になった。
 
 以下は、上記の施設で周さんが受けた詳細不明の薬物による一部の迫害状況。 
 
 看守の指示を受けた受刑者に食べ物の中に詳細不明の薬物を入れられた周さんは、それを暴行や体罰、睡眠時間のはく奪などぼ強制的な手段により飲まされた。
 
 周さんは左の腕に詳細不明の液体を何度もかけられたことで、皮膚に大量な虫が走ったり、肉が固まって痺れたりする不快感を覚えた。
 
 周さんはトイレで指定の便器や給水口の水を使うたび、その中から悪臭を感じ、意識がもうろうとした。
 
 頭から看守の手に触られた周さんは、突然、頭が重く感じた。
 
 上記の各種の迫害により周さんは日ごろから恍惚とした状態になり、食事をするということが分からないほど頭がふらふらしていた。その機に乗じて受刑者に何度も詳細不明の薬物を注射されたことで、腕に針を刺された傷跡が大量に残った。
 
 そして、施設側は被験者の詳細不明の薬物による影響を見るため、長期間にわたって詳細不明の薬物を受けてきた周さんに対して瞼の毛をライターで焼いたり、人格を侮辱したりするような人体実験を行った。最後に、施設側の最終目的でもある、心神喪失状態になるまで精神的迫害を加えられたことで、ようやく治療による一時出所を許された。
 
 一方、施設内病院の医者は修煉者への迫害を強化するため、西安市などの関連施設へ行き、詳細不明の薬物による拷問などの更なるひどい迫害方法を研修しているという。
 
2011年05月09日


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