(明慧日本)12年前の4月25日に北京で一万人の法輪功修煉者が平和的に陳情したことを記念し、2011年4月23日の現地時間午後、一千人あまりの米ニューヨークの法輪功修煉者と支持者たちは、フラッシングで大規模なパレードを行った後に盛大な集会を行った。
フラッシングで行われた集会の様子
フラッシングで行われた集会の様子
パレードの後、集会は3時間にわたって行われた。法輪功のスポークスマン張而平氏を始め、世界中共脱退支援センター、法輪功迫害追跡調査国際組織、中国キリスト教徒民主党、中国民主党世界同盟などの関係者、及び大学の教授や文化人と評論家など15人が集会でスピーチした。彼らは様々な角度から法輪功修煉者が12年間で示してきた真心、優しさ、忍耐力について語り、そして、善悪には必ずそれに相応する報いが訪れ、中共(中国共産党)が民衆に裁かれる時もそう遠くないと話した。15人のスピーチに感銘を受けたびじゃ、通行人たちは立ち止まってずっと耳を澄まして聞いていた。
アメリカのカトリック系大学の機械系主任・聶森教授
聶森教授はスピーチの中で、「12年前の4月25日、法輪功修煉者は『真・善・忍』に基づいて修煉し、よりよい人間になる権利を求めるため、法律に基づいて国に陳情を行ったが、中共には良い人間を容認できず、3カ月後に弾圧に走った。この12年間、迫害に用いられた手段が歴史の大結集といえるほど、大規模で残酷に満ちたものである」と指摘した。
法輪功迫害追跡調査国際組織(CIPFG)のスポークスマン・汪志遠氏
汪志遠スポークスマンは集会で、「CIPFGによる中国民衆への追跡調査の公示」を読み上げ、中国全土で中共の迫害の罪を追求する声が日に日に高まっていくことと、これまで3000件の追跡調査通告を告示し、加担者と見られる組織など7000、責任者13万人への立証調査を決定したことなどを紹介した。
集会は始終熱気に包まれた中で行われた。その場で19人の中国人が中共の組織から脱退すると宣言した。