香港:「4.25」を記念する大パレードと集会が行われ各界が支持を表明(写真)
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(明慧日本)香港の法輪功修煉者は、関連団体と共に2011年4月24日、香港で法輪功迫害に反対する大パレードと集会を行なった。この集会は12年前の4月25日に中国の法輪功修煉者が国に陳情を行ったことを記念したものである。香港、中国大陸、台湾及び米国から政治家や文化人など、多くの有識者が集会に駆けつけてスピーチを行い、法輪功の修煉原則「真・善・忍」を称賛し、12年間も続いている、修煉者たちの理性的な迫害反対運動を支持することを表明した。

パレードが銅鑼湾を通りががる様子

集会が開かれる前、天国楽団が演奏を披露した

大型の垂れ幕「法輪大法好」(法輪大法はすばらしい)が隊列の中で特に目立つ

法輪功が世界に広く伝わっている写真ポスターも人々の目を惹く

 活動は午前中の集会と午後のパレードの順で行われた。

 集会は、主催者である香港法輪大法佛学会の簡鴻章代表が、活動の主旨を読み上げることで始まった。

 集会に駆けつけた香港の立法議員で公民党前党首、香港民主党の立法議員・黄成智氏、支連会の副主席・蔡耀昌氏、中国の良心囚人後援会のスポークスマン、趙紫陽の元政治秘書・鮑トン氏、山東大学の元教授・孫文広氏、陝西テレビ局の前編集長・馬暁明氏、貴州時報の評論家・曾寧氏などは、それぞれ各自の視点から中共(中国共産党)の偽善を暴き、長年にわたり行われている暴政を痛烈に批判した。そして信念を堅持し続け、中国人に希望をもたらしてくれた法輪功修煉者を強く支持することを表明した。

 また、香港民主党の主席で立法議員・何俊仁氏、アメリカの世界中共脱退支援センター代表・易蓉氏、台湾の法輪功人権弁護士団のスポークスマン・朱婉琪氏も録音やインターネットなどを通して激励のメッセージを寄せた。 

 集会終了後、午後からパレードが行われた。3時間にかけて終了地点の北京駐香港連絡事務所に到着したパレードは、主催側の代表が事務所の正門前で声明を読み終あげて終了した。

 活動は始終、通行人から強く関心を持たれた。特に繁華街でのパレードは、香港人と旅行者たちに強い印象を与えた。幾つかのチームに分かれた、壮大な法輪功修煉者のパレードは、初めて目にした旅行者は勿論のこと、何回も見たことのある香港人も驚きを隠せなかった。ある中国人旅行者は「中国大陸で全く見られない光景だ」と、賛嘆と励ましの言葉を口にした。

迫害によって亡くなった修煉者たちを悼むチーム

1

三退を呼びかけるチーム

 

垂れ幕「九千三百万人の中国人がすでに中共から脱退した、あなたも脱退したか?」

中国人に三退を薦める法輪功修煉者(左)

 

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/4/27/239716.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/4/29/124728.html)     更新日:2011年11月29日
 
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