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黒竜江省:迫害され一家離散

(明慧日本)黒竜江省ジャムス市に在住の法輪功修煉者・許祥華さんは、法輪功を修煉し始めるまで筋肉障害、心臓病など、多くの疾病を患っていたが、修煉を始めてから心身ともに回復した。また、長年悩まされていた家庭内暴力の問題も解決し、平穏で優しい心を持つようになり、楽しく温かい円満な家庭生活を過ごしていた。
 
 1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)により弾圧されて以来、許さんは中共当局から一連の迫害を受け、労働教養処分や留置場での拘禁など、3度も不当な監禁を強いられ、各種の拷問を受け人権を蹂躙された。許さんの夫は、中共からの厳しい圧力を受けて家を出た。また、許さんの娘も、幼い頃から母親が法輪功を修練しているという理由で、学校など多方面からの圧力を受け続けてきたため、今でもパトカーのサイレン音を聞くだけで身がすくんでしまい、恐怖におびえる生活を送っているという。
 
 2000年、許さんは同じ法輪功修煉者の家を訪ねていたときに、駆けつけた警官らによってジャムス留置場に強制連行され、89日間にわたって正当な理由もなく拘禁された。
 
 2003年1月16日、安慶派出所の警官は、勤め先にいた許さんを逮捕し、強制連行した。その後、許さんは2年6 ヶ月の労働教養処分を宣告された。収容施設で許さんは、手と背中を鎖で繋がれて身動き一つとれない状態で、顔色が蒼白になり呼吸困難になるまでコンクリートの地面に座らされ続けた。
 

拷問の実演:身体の拘束

 また、許さんは法輪功を誹謗するよう命令された際、拒絶したため、顔や胸をスタンガンで電撃された。許さんは一連の迫害を受け、体が極度に衰弱していたが、厳暑の中、外で2時間も休まず走らされ続けた。
 
  また、許さんの夫は長きに渡る迫害で、苦しみが限界に達し、ついに離婚届けを提出した。また、許さんの12歳の娘は、学校を強制的に転校させられた。
 
2011年05月11日

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