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四川省:法輪功修煉者に12年の重刑

(明慧日本)四川省西昌市に住んでいた高徳玉さんは、2010年、同市裁判所より12年の重刑判決を宣告された。その後、高さんは成都市の龍泉駅女子刑務所で危篤状態になるまで迫害され、現在もなお獄中生活を強いられている。
 
 2011年4月10日、高さんは涼山州留置所に拘禁された後、成都市龍泉駅女子刑務所に送られた。高さんは入所してわずか2日目で、生命の危険にさらされるほどの拷問を受けた。高さんは、血圧が228まで上がったことで、金堂刑務所に所属する病院へ運ばれた。しかし、高さんは治療も受けられなかった上に、健康な歯を数本えぐり取られ、鮮血が手足や腕、肩などを染め上げたという。一連の迫害により高さんは重体に陥り、瀕死状態となった。
 
 1999年7.20以降、法輪功が 中共(中国共産党)により弾圧されて以来、高さんは中共当局から一連の迫害を受け、8度 の強制連行、洗脳施設での5 度の不当監禁を強いられ、裁判所からは2004年に懲役3年と執行猶予4年、2010年に懲役12 年の刑を宣告された。また、当局から何度も金銭をゆすり取られ、その被害額は5000元にも上った。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月11日

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