(明慧日本)オランダの法輪功修煉者は2011年4月26日、「4.25」12周年を記念するため、駐ハーグ中国大使館の前で「法輪大法は素晴らしい」「法輪功迫害を止めろ」などの横断幕を掲げ、集団煉功を行い迫害の停止を求めた。現地のマスコミも取材に訪れた。
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4月26日は、復活祭の休み明けの初日のため、大使館を訪れる中国人が長い行列を作っていた。業務が開始されるを待っている間、中国人たちは皆、真剣な眼差しで煉功の実演を見物したり、真相資料を読んでいた。当直の警官たちも、オランダ語の真相資料を読んでいた。
しかし、始業時間の午前9時になると、大使館の職員らは、列に並ぶ中国人たちが皆、法輪功修煉者たちに注目していることに気付き「法輪功修煉者が抗議している」という理由で、直ちに業務を停止した。
多くの人は不満を言えず、仕方なく帰ったが、ある中国人女性は大声で「法輪功修煉者たちは、ただ静かに抗議をしているだけで、あなたたちの業務を妨害したわけでもなく、手続きができない理由はない。私はわざわざ休暇を取って、2時間以上かけてここまで来たのに」と、不満を爆発させた。対応した職員は、すぐに小声で「少々お待ちください」とつぶやいて、急いで館内に戻って彼女のパスポートを取って来た。中共(中国共産党)政権は、真相が暴かれるのをこれほど恐れている。
また、この騒ぎを傍らで見ていた警官たちは皆、軽蔑の眼差しを中国大使館の職員に向けていた。