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武漢市女子刑務所で行われている迫害の実態(写真)

(明慧日本)武漢市女子刑務所は、湖北省最大の女子刑務所であり、中共(中国共産党)の江沢民グループが法輪功を迫害し始めてから、一貫して悪人の側に立ち、江沢民、羅幹などの命令に忠実に従い悪事を働いている。
 
湖北省武漢市女子刑務所の入口

 1999年7.20が始まってから、羅幹は自ら武漢市女子刑務所を訪れ、法輪功修煉者を迫害するよう指示を下した。刑務所の警官は、監視人員(24時間法輪功修煉者を監視する受刑者)に「法輪功への弾圧政策は、その名誉を腐らせ、その経済を打ち壊し、その肉体を消滅させることが目的だ。お前たちは法輪功修煉者のすべての言行を把握できるようにしてくれ」と命令した。そのため、監視人員は修煉者を毎日24時間厳密に監視し、トイレにまでついて行った。
 
 一部の監視人員は法輪功修煉者を迫害することを嫌がっている。警官はこのようなとき監視人員を責めたり、減刑をちらつかせて脅したりする。多くの監視人員は減刑を免れるため、警官の意のままに従い、警官が目配せするだけで、すぐに保証書を書かない法輪功修煉者に対して暴力を振るう。受刑者の劉宝菊は、減刑を免れるため、法輪功修煉者に対して、ビンタをし、手で修煉者の体を捻り、足で蹴り、人格を侮辱した。
 
 法輪功修煉者の雷友蓮さんは、後ろ手に手錠をかけられ19日間も吊るし上げられた。また雷さんは監視人員に殴られ、トイレに行く時、便所の中で倒れた。警官は法輪功修煉者・張舸さんを強制的に「転向」させた際、数日間張さんをつま先が地面に触れる程度で吊るし上げ、眠ることを許さず、立つ姿勢を強制し、文化大革命のように看板をぶら下げて、大勢の受刑者に批判させ、殴らせ、罵らせた。
 
拷問の実演:吊るし上げ

 刑務所では、法輪功修煉者が話をすることは厳禁で、人に渡したい物があれば監視人員を通さなければならない。法輪功修煉者・熊彩華さんは、お菓子を人にあげたため、監視人員から繰り返し殴打された。法輪功修煉者・鄒紅萍さんは警官に後ろ手に吊るし上げられ、両手の骨が露出した。
 
拷問の実演:暴行

 刑務所内で行われる「学習」の中で異議があれば、あるいは「学習」を拒絶したら、彼らは法輪功修煉者に対して引き続き拷問を行い、あるいは牢屋に閉じ込める。警官・顔麗峰は「法輪功修煉者を転向させるため、あらゆる手段が必要だ」と放言した。服役囚が他の人を殴ってはならないと定められているにもかかわらず、警官は監視人員の暴力に対して「これは彼らの一つの教育方式である」とごまかした。法輪功修煉者・晏小宝さんは、警官に暴力をふるう理由を聞いた際、警官は公然と「ここは暴力機関だから、暴力は当たり前だ」と答えた。
 
 10数年来、多くの法輪功修煉者は武漢市女子刑務所で迫害を受け、ある人は不具になり、または精神喪失状態に陥り、生活の自立ができなくなった。法輪功修煉者・樊昌華さんは、迫害を受けて危篤状態に陥り、歯は変形して抜け落ちそうになった。 
 
 法輪功修煉者に残忍な手を下した警官はよく抜擢される。警官・蒋春が出世する前かつて法輪功修煉者に対してひどく迫害した。武漢市女子刑務所の犯罪が絶えず暴き出されるにつれて、各地の刑務所は続々と見学に来た。犯罪を隠すため「暴力機関」を「文明刑務所」に変え、刑務所の美化を行った。しかし鮮やかなうわべは迫害の罪悪を隠すことができない。
 
2011年05月13日


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