日本明慧
■印刷版   

湖北省:無実の夫婦が放浪生活を余儀なくされる(写真)

(明慧日本)2011年5月10日、湖北省荊門市に在住の法輪功修煉者・竜庭蕃さん(55)は、妻・周萍さん(48)とともに中共(中国共産党)当局によって放浪生活を強いられてから既に9ヶ月が経過していたが、最近、東宝区公安分局の警察・徐躍、賈真均らによって同市留置場まで強制連行された。
 
 竜さんはかつて、職場での事故で障害を負っていたが、法輪功を修煉し始めてから、気管などの障害が回復した。 このことがきっかけとなり、妻の周さんも法輪功を習い始めた。
 
 1999年から法輪功が弾圧され始めて以来、竜さん夫婦は法輪功修煉者10数人とともに北京へ行き、繰り返し法輪功の無実を訴えるため上京した。そのため、竜さん夫婦も含めて多くの修煉者が1年から3年の労働教養処分を宣告され、労働教養所へ送られた。
 
 2001年、湖北省沙洋労働教養所で周さんは、修煉を放棄しなかったため、繰り返し殴打された。
 
 2002年7月、警官・畢向銀、徐嶽らは法輪功修煉者・周鳳英さんの前で、修煉していない周さんの息子を吊るし上げて暴行を加えた。そのため一部の法輪功修煉者の個人情報が漏れ、竜さんの妻・周萍さん、盧克清さん、邵黛翠さんなどが逮捕された。11月、周萍さんは人々に法輪功の真相を伝えたという理由で、懲役5年の刑を宣告され、武漢市女子刑務所へ移送された。周萍さんはそこで、半身不随になるまで拷問を加えられた。
 
拷問の実演:吊るし上げ

 2010年8月、竜さん夫婦は地元の警官による迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされた。その機に乗じて警官らは竜さんの家に押し入り、パソコンなどの電化製品を強奪した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月14日

■関連文章
上海市:法輪功修煉者が懲役8年の刑期を満了後、再び強制連行される
黒竜江省:ハルビン市の法輪功修煉者に罪もなく懲役6年の不当判決
黒竜江省:半身不随の法輪功修煉者が強制連行され不当拘禁
山東省青島市:法輪功修煉者が何度も強制連行され、数々の迫害を受ける
四川省:法輪功修煉者が7度も強制連行される
湖北省:湖北工業大学の教職員が強制連行される
吉林省:12年の迫害の結末(写真)
湖南省:修煉者9人が強制連行(写真)
山東省:修煉者3 人 が洗脳班に
湖北省: 迫害で体重が 53 キロ から35キロ に