河北省:同日に3人連行され 迫害を受けつづける
(明慧日本)河北省張家口市の懐来県派出所は、2011年4月28日夜9時ごろ、地元の法輪功修煉者・郭美英さんの自宅に押し入り、郭さんを強制連行した。同時刻に、法輪功修煉者・董俊玲さん、彭霞さんも強制連行された。
郭さん、董さん、彭さんは法輪功の修煉を始めてから自らを律し、周りの人から高く評価されていた。また彼女たちは、自らが受益した体験を人々に伝え続けていた。
2011年4月4日、3人は真相資料を配っていた際に通報され、地元の警官によって張家口市留置所に拘禁された。翌日、警官らは3人に身体検査を行い、自宅の鍵を没収した。その後、警官らは3人の家を家宅捜索し、家財を没収した。
3人は地元の南派出所に拘禁され、半月あまり迫害を受け続けた。また、家族からの差し入れられた日常用品などは、全て警官に差し押さえられた。郭さんは囚人専用の鉄イスに座るよう強要された際、それを拒否したためひどく殴打された。
3人が家に帰された1週間後の4月28日、地元南派出所の警官らは再び郭さんの自宅に行き、塀を乗り越えて家内に侵入した。部屋のドアがロックされていたため、警官らはガラスを割って部屋に押し入り、郭さんを強制連行した。後に、郭さんの娘は警官から郭さんのズボンを返却された際、ズボンの内にあった銀行のカードがなくなっていたため、警官に尋ねたが、無視された。
董さんと彭さんも同日、強制連行された。
その後、3人の家族は派出所を訪れ、彼女らの釈放を要求したが知らせを待つように言われ、相手にされなかった。3日後、家族は3人が石家荘の労働教養所に移送されたという知らせを受けたという。
2011年05月15日
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