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四川省:真相を伝え続けた修煉者が迫害を受け死亡(写真)

(明慧日本)四川省キョウライ市に住んでいた法輪功修煉者・袁永文さん(女性・67歳)は、簡陽養馬河鎮の四川省女子刑務所で迫害を受け半身不随となり、危篤状態に陥ったため釈放されたが、2011年5月7日にこの世を去った。
 
 袁さんは、中共(中国共産党)の法輪功に対する迫害の中でも、恐れることなく人々に法輪功の真相を伝え続けてきた。しかし、中共の宣伝に騙された人によって密告され、2008年3月26日に警察に身柄を拘束された。その後袁さんは、法的手続きを経ることなく懲役3年の刑を宣告され、簡陽養馬河鎮の刑務所に収容された。
 
簡陽養馬河鎮の四川省女子刑務所

 袁さんは刑務所に拘禁されている間、様々な残酷な迫害を受け続けた。迫害を受け、袁さんは何度も危篤状態に陥り、その度に成都市の警察病院に護送され、回復すると引き続き迫害を受けた。2011年4月21日、袁さんを迫害した警察は責任を追及されることを恐れ、危篤状態に陥った袁さんを家族の手に引き渡した。当時、警察当局は家族に「2、3時間後には死ぬだろう」と話したという。
 
袁永文さんは2011年4月20日、成都市警察病院で危篤状態に陥った

 当時、袁さんは全身が麻痺して体が不自由になり、骨と皮ばかりにやせこけ、大小便の感覚を完全に失い、導尿管を挿入されていた。袁さんは意識が朦朧としてうわごとを言い、飲食を全く受け付けず危篤状態に陥っていた。誰かが袁さんの体に触れると「私を打たないで」と叫んでいたという。また、右手には針で刺された痕が多数残されていた。袁さんの家族は、袁さんの一命を何とかして取り留めよう努力をしたが、既に手遅れで、2011年5月7日の朝5時に袁さんはこの世を去った。家族は悲しみに打ちひしがれているという。
 
2011年05月17日

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