■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/05/20/mh215517.html 



吉林省:法輪功修煉者が迫害され半身不随に(写真)

(明慧日本)1999年7.20以降、中共(中国共産党)が法輪功への迫害を開始して以来、吉林市竜潭区に在住の法輪功修煉者・李世剛さん(40代)は12年にわたって多くの迫害を受け苦しめられてきた。2011年4月28日、自宅に押し入ってきた数人の竜華派出所の私服警官により当市の留置場まで強制連行されるまで、李さんはすでに5度も強制連行され、2回の労働教養処分を課されたことがある。
 
  ある目撃者の情報によると、李さんは連行された日、両手に手錠をかけられ、口を塞がれ、頭に袋を被せられた状態で留置場へ送られたという。また現在、李さんは拷問を受け自力で歩くことができなくなり、足や腰に重傷を負っているという。
 
 以下は、李さんが12年来、受けてきた迫害状況の一部である。
 
 2002年8月、豊満分局派出所の警官は李さんの自宅のドアを壊して室内に催涙弾を投げ込んだ。そのため、李さんは部屋から脱出しようとして、マンションの7階から室外へ飛び降りた。結局、警官らのこの行動によって、李さんは身体に障害を負った。
 
 2006年8月、李さんは地元の法輪功修煉者・朱艶さん親子を助けるため、朱さんの息子が母親の冤罪を訴える内容の横断幕を、黒嘴子労働教養所の前で掲げる様子を撮影した。警察はそれを理由に、李さんを10数人で集団暴行した。さらに李さんは、裸にされたまま車の中に引きずり込まれ、人気のないところまで拉致された。李さんはそこで鉄製の椅子にきつく縛られ、足を踏み躙られて深刻な損傷を負った。さらに、ボトルで頭や耳から出血するまで殴られたり、唐辛子の汁を混じった水を飲まされたりした。
 
李さんの足と腰に残った傷跡

 2008年4月23日、李さんは再び自宅で強制連行された後、1 カ月の拘禁を経て、2年の労働教養処分を宣告された。
 
 2009年5月11日、労働教養所で李さんは過酷な労役を強いられ、体力の限界に達して倒れた。それ以降、李さんはベッドから起きることができなくなり、日常生活に支障をきたすようになった。
 
 2010年1月23日、李さんは釈放されたが、依然として李さん一家は中共当局からの嫌がらせを受け続けている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月20日


明慧ネット:jp.minghui.org