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江蘇省:張雪峰さん、劉開梅さん夫妻が二度目の強制連行

(明慧日本)江蘇省南京市に在住の法輪功修煉者・張雪峰さん、劉開梅さん夫妻は2011年5月16日、南京市610弁公室、市公安局、下関区610弁公室の関係者によって逮捕された。夫妻は以前、中共(中国共産党)当局によって逮捕され、長年不当に監禁されて迫害を受けたことがある。今回の逮捕は、二人が釈放されてから間もなくのことであった。
 
 張雪峰さん(46歳・大卒)は、元南京市建築学院(現南京工業大学)の土木学部学科事務職員であり、妻の劉開梅さん(45歳・大卒)は元南京市鼓楼区教育局のエンジニアである。
 
 2001年、張さん夫妻は、それぞれ8年と7年の懲役刑を南京市下関区裁判所から宣告され、江蘇省監獄に移送されて、様々な虐待や拷問を受けた。
 
 最近、張さん夫妻は釈放され、帰宅したばかりだったが、夫婦共に職を失い、子供たちは心身ともに大きなダメージを受けていた。今回、南京市610弁公室は法律と人権を無視し、二人を再び逮捕した。家族は二人がどこに監禁されているのかすら知らされていないという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月21日

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