法輪功修煉者が遼寧省女子刑務所で受けた迫害(写真)
文/趙愛麗
(明慧日本)私は趙愛麗といいます。法輪功を修煉しているという理由で、私は遼寧省女子刑務所に監禁され、残酷な拷問を受けました。以下は、私が遼寧省女子刑務所で受けた拷問の事実であり、それを暴露したいと思います。
2004年末、私は遼寧省女子刑務所に収容されました。私は刑務所で健康診断を受けた後、理由も分からないまま刑務所病院に1カ月間入院させられ1000元を取られました。その後、警官は私を第3大隊に連れて行き、強制労働に従事させました。私は第3大隊でいつも、警官に指名された2人の受刑者に行動を監視され、他の人と話すことも許されず、夜中にトイレへ行く時さえ、監視役の受刑者2人が同行していました。私が「善・真・忍」の信仰を放棄しなかったため、数日間も睡眠時間を奪われ、洗面所に閉じ込められて小さな椅子に座らされ続けたこともありました。当時、私の目は真っ赤になってしまいました。
2005年3月2日、私を「転向」させるため、課長・果海燕と於の2人は私を説得しようとしました。結局、私が彼らの説得に応じなかったため、彼らは殺人犯・時と詐欺犯・劉の2人に指図して、私に迫害を加えさせました。
私は、この2人の犯罪者に監禁室へ連れて行かれ、直立の姿勢としゃがむ姿勢を長時間強制されました。しかし私が彼らに従わなかったため、劉は私を蹴り、時には私の服と靴に、黒いペンで法輪功を貶す言葉を書き、汚い言葉で法輪功を罵りました。2人はその後、私が着ている綿服を脱がせ、はしごに6時間縛り続けました(注:下記の写真を参照)。彼らは、私が声を出さないように、タオルを私の口の中に乱暴に突っ込んだので、私の歯は3本も抜け落ちてしまいました。私は梯子から下ろされると倒れこみ、右腕の感覚を失ってしまいました。また、劉は私を苦しめるため、わざと私の胸の上に座りました。
| 拷問の実演:金鳥独立 |
それでも私が彼らに屈しなかったため、警官らは私を倉庫に監禁し、罵ったり、恐喝したりしました。さらに6人の受刑者らが交代で、私を4 日間も眠らせず、私は心身ともに苦しめられました。また、吊るし上げられて意識を失ったこともありました。
現在、遼寧省女子刑務所では毎日、法輪功修煉者に対する迫害が行われています。私が暴露した、この迫害の事実は、ほんの氷山の一角に過ぎません。
2011年05月26日
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