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遼寧省:盤錦刑務所での悪質な迫害状況(写真)

(明慧日本)遼寧省の盤錦刑務所は、法輪功修煉者を拘禁し迫害することの残酷さで知られている。大連市出身の法輪功修煉者・呂開利さんが、同施設での迫害により高所から墜落した事故から8ヶ月経過した。同施設は2010年8月から呂さんを隔離し、面会禁止令として家族の基本権利を奪い取り、呂さんへの迫害状況を隠蔽している。
 
入獄前の呂開利さん

 1999年7.20に中共(中国共産党)による法輪功に対する迫害が始まって以来、呂さんは繰り返しデマを流された法輪功創始者の潔白を求め、人々に法輪大法の真相を伝えていた。しかし、2000年4月、陳情するために上京したことを理由に中共当局によって労働教養処分を下された。
 
 2001年12月、大連市労働教養所で労働を拒否したり、断食するなどして迫害に抗議していた呂さんは、独房に監禁された。その間、強制的に灌食を加えられる、電撃棒を体に押し付けられる、吊るし上げられる、木の板で攻撃される、拷問の死人ベッドに縛られるなど、多種の拷問を受けつくした。
 
拷問の実演:死人ベッドに縛られる

 2005年10月13日、呂さんは大連市国保(国家安全保衛)大隊によって秘密裏に連行される。
 
 2007年12月20日、呂さんは盤錦刑務所でスタンガンで電撃ショックによる迫害を受けた。その後、連続15日間、枷をかけられたまま独房で監禁され続けた。こうして、手や肩の数箇所がひどく負傷した。
 
拷問の実演:スタンガンで電撃ショックを加えられる

 2010年8月29日、呂さんは警察に再び強制連行され、収容施設へ入れられた。そこで、転向を目的として長時間にわたってずっと電撃棒を押し付けられる拷問を受けた。30日、呂さんは工場の2階から転落するという事故が起こった。これによって、腰椎部分の骨が裂けるほどの重体になった。
盤錦刑務所の事務室
盤錦刑務所の外観
盤錦刑務所の二監区(元五監区)正門
盤錦刑務所の二監区事務所(右側の白い建物は監区長の事務所)


 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年05月27日

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