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オーストラリア：シドニー・ブラックタウンのパレードで、法輪功が先導（写真）

（明慧日本）オーストラリアのシドニー・ブラックタウンで毎年に行われている、祝日大パレードが、5月28日に行われた。法輪功チームは、シドニー市政府の要請により、パレードの先導に立ち、祭りを盛り上げた。
　

「法輪大法」と書かれている横断幕を先導に、パレードがスタートした

法輪功修煉者が作製した精巧で美しい花車

功腰鼓のパフォーマンス

仙女舞

　法輪功チームは今年で10回目の参加となる。天国楽団が貴賓席を通りかかった際、司会者は、「パレードの先導に立つのは法輪功チームの天国楽団です。法輪功は中国の伝統的な修煉法であり、身体と精神の修煉が含まれています。緩やかな5セットの功法は覚え易く、功法はボランティアで教えられています。今では世界100以上の国に伝わり、億以上の人々が修煉しています。それでは盛大な拍手でお迎えしましょう。」とアナウンスした。
　
　天国楽団の勇壮な演奏は、天まで響きわたり、観衆のわれんばかりの拍手に包まれた。この光景をカメラに収める観衆も多くいた。
　
　天国楽団に続いて、精巧で美しい花車に黄金色に輝く『転法輪』の模型が展示され、満開の黄金色の蓮の花の中には天女が立ち、5セットの功法を披露していた。隊列には、さらに腰鼓隊のパフォーマンス、慈悲で穏やかな仙女舞が続いた。
　
　シドニー・ブラックタウンに住む法輪功修煉者の卓さんは取材に応じ、以下のように話した。「1999年中共（中国共産党）による法輪功迫害が始まってから、私たちは絶えず当地の民衆に迫害の真相を伝え続けてきました。このような大規模な活動に参加するほか、展示ブースを設け、迫害を暴露して、法輪功の素晴らしさを伝えています。そのため、当地の市政府をはじめ、一般の市民まで中共の邪悪さを理解するようになりました。」「以前に知り合った市政府の職員に出会うと、彼は嬉しそうに、『天国楽団はとても素晴らしかった』と賛美していました。午後になって、市長ご夫妻は私たちの展示ブースに来て下さり、『あなたはトランペットを吹いていましたね、今年のパレードで天国楽団を先導させたのは正解でした』と喜んでくださいました。」
　
　卓さんは最後に、「中共は以前、私たちの活動をよく妨害していました。しかし今は、当地の人々が中共の悪質さをはっきりと認識するようになりましたので、圧力をかけても、誰も相手にしません」と話した。　
　
2011年05月31日