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遼寧省:法輪功修煉者が拷問を受け重体

(明慧日本)遼寧省朝陽県に在住の法輪功修煉者・張琦さんは、盤錦刑務所で3年余りの獄中生活を強いられていた。張さんは、迫害に抗議するため数日間の断食を行ったことや「三書」への署名を拒否した罰として、吊るし上げの拷問を加えられたことで、全身に深刻な腫れとむくみができ、重体に陥っている。
 
拷問実演:吊るし上げる

 2008年、中共(中国共産党)当局はオリンピック開催のため、当局に敵対的とみなしたすべての人を弾圧した。特に、法輪功修煉者への弾圧が最も激しく、その規模は中国全土に及んだ。張さんも地元の修煉者十数人とともに強制連行、家宅捜索、不当尋問、重刑判決などの迫害に直面した。
 
 張さんは盤錦刑務所で吊るし上げの拷問を毎日受け続け、治療のために入退院を繰り返さなければならないほど、身体にひどい損傷をもたらした。
 
 一方、一家の生計の柱である張さんが強制連行された後、残された妻と2人の幼い子供は、生活が苦しくなり、告訴する道もなく苦境に陥っている。
 
盤錦刑務所

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月01日

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