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山東省:法輪功修煉者が吊るし上げの拷問を受ける(写真)

(明慧日本)山東省平度市に在住の法輪功修煉者・崔建軍さんは、法輪功を修煉しているという理由で、2008年7月14日、現地の610弁公室の警官に強制連行された。29日に崔さんは、家族には何も知らされることなく、山東省第2労働教養所に移送され、1年間の労働教養を強いられた。崔さんは労働教養所内で迫害に抗議し、「法輪大法は素晴らしい」と紙に書いたため、3日間、吊るし上げの拷問を受けた。 
 
拷問の実演:吊るし上げ

 平度市の警官らは2008年7月12日、崔さんの家に押し入り、テレビ用アンテナと、法輪功の関連書籍1冊、弟の崔建森さんが所有するテレビ用アンテナを没収した。
 
 610弁公室の警官らは2008年7月14日朝6時5分、車3台、約20人で崔さんの家に押し入り、崔さんを強制連行した上、家財を没収した。同時に、弟の崔建森さんと、弟の妻の焦京梅さんも強制連行した。その際、崔建森さんのノートパソコンや、プリンターなどの家財も没収した。その後、崔さんは、平度留置所に拘禁された。
 
 同合派出所所長・代勝利は、7月29日の朝6時頃、崔さんを山東省第2労働教養所に強制連行し、1年間の労働教養処分を下した。
 
 労働教養所で警官らは、崔さんを強制労働に従事させた。24日午前8時過ぎ、崔さんは迫害に抗議し、釣り針の包装紙の上に「法輪大法は素晴らしい」と書いたため、第7大隊隊長の警官・羅光栄に暴行を加えられた上、第7大隊の事務室に連れて行かれた。崔さんはそこで、羅光栄など4人の警官によって集団暴行を受けた。崔さんの口からは血が流れ、歯はぼろぼろになった。その後、警官らは、崔さんを3日間吊るし上げ、睡眠を禁止した。これらの拷問により、崔さんの下半身は、酷く腫れ上がってしまったという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年06月02日


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