日本明慧
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ある女医の修煉物語(写真)(二) (明慧日本)
法を得たばかりのとき、病院の勤務時間や幼い子供などの世話で、筱梅さんは集団学法に参加できず、毎日明慧ネットを見ていました。彼女は「明慧の文章は私の修煉を大きく助けました。毎日、世界各地、特に中国の同修の心得を読んで、法理上の悟りから日常生活の中で修める過程まで、たびたび私を驚かせ、恥ずかしく思わせ、どのように精進し、本当に修め、外に出て同修と一緒に学法し交流することを励ましてくれました。また自分の執着を見つけて放下した後、越えられなかった家庭の関も越えることができました」と言いました。 愛し合う人と最後に結ばれる 「愛し合う人と最後に結ばれる」ことは全ての世人の望みです。皆に祝福された結婚ですが、その後の共同生活では試練が始まりました。台北公立病院に転職したご主人は、仕事と子供の教育のため、家族も一緒に台北に移ることを望みましたが、筱梅さんは自分の勤めている私立病院の環境と桃園の生活環境が気に入り、離れたくありませんでした。ご主人は毎日通勤し、家族のすべてを全部筱梅さんに任せましたが、夫は感謝することなく、彼女の働きはたいしたことではないと思っていました。 夫婦の愛は変わりませんが、生活上のトラブルは二つの平行線のように交わる事はありませんでした。不平に思った筱梅さんは「あなたは医者で、私も医者です。家庭の仕事をなぜ私1人でやらなければならないのでしょうか? どうして私はあなたを思いやらなければならないのに、あなたは私を思いやろうとしないのでしょうか」とよく思いました。ときに、口論は白熱し、彼女の弁論の才が口論の中で自然に現われました。ある日、彼女に口論で勝てなかった夫は、怒って彼女にびんたを食らわし、メガネを壊しました。 真に相手を考え、より多くのものを得る 修煉を始めてから、筱梅さんは学法するにつれ、真・善・忍の内涵に対する理解と悟りがますます深まり、何かトラブルに遇うとき、他人のことを先に考え、内に向けて自分の不足を探し、徐々に心からご主人の苦労を理解し、自分が名と情に執着していることが分かりました。彼女は毅然として病院の仕事をやめ、ある私立病院に転職し、家族全員で台北市内に移りました。今の住宅の広さは桃園には及びませんが、家庭は暖かくなりました。ご主人も家事と子育てを積極的に分担し、親子関係もよく、家族全員は楽しく過ごしています。 筱梅さんは真・善・忍に従って人に接し、物事に対処し、世間と付き合い、自我の執着を放下し、本心で他人のことを考えた結果、多くのものを得ました。筱梅さんは、「求めずとも自然に得る」という言葉の意味を実感しました。 法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月に李洪志先生より伝えられた佛家修煉大法です。宇宙の最高特性である「真・善・忍」を根本的な指導原理として、宇宙の演化の原理に従う修煉方法です。億万人の修煉者の実践により、法輪大法は大道にあり、真の修煉者を高い次元に導くと同時に、社会の安定や人々の体質、道徳水準を高めることにも計り知れない効果を発揮しています。 (完) 2011年06月03日 (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/5/20/125406.html) |
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