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河南省:沈丘県の国保大隊による法輪功への迫害実態

(明慧日本)河南省沈丘県の法輪功修煉者・張玉芹さん(59歳女性) と尹雪麗さん(40代女性) は、以前は体が弱く、多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉するにつれて持病が全快した。それ以来、2人は法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、周囲の誰もが認める良い人であった。また2人は修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている真相を人々に伝える事に終始力を注いでいた。
 
 しかし、2011年5月1日、国保(国家安全保衛)大隊の隊長・魯峰は周営派出所と連携して、張さんと尹さんに対し、人々に法輪功の迫害の真相を伝えたという理由で、強制連行と家財押収を行ったうえ、2人を沈丘県留置場へ送り込んだ。
 
 魯峰は1999年7.20以降、法輪功への弾圧が始まって以来、中共当局による迫害に加担してきた。魯峰が隊長に就任してから、地元で修煉者に対して見張り、尾行、監視、恐喝、騙し、盗聴、家宅破壊、家宅侵入、家宅捜索、強制連行など、数々の迫害手段を用いてきた。また、留置場や洗脳班などに多数の修煉者を送り込み、被害者は50人以上にも上った。また頻繁に修煉者に対して恐喝を行い、被害額はかなりの金額に達している。修煉者に対する拷問も多種多様で、枷をかける、ロープで縛る、繰り返しの殴打、ビンタ、鞭打ち、嫌がらせなどの手段を用いている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
拷問の実演:殴る蹴るの暴行

2011年06月04日

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