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吉林市:母が連行され危篤、娘婿も陥れられ労働教養に

(明慧日本)2011年4月27日、吉林市公安局、吉林市610弁公室、昌邑分局、運河里派出所、街道弁事所(中国の行政の末端機関)の人員十数人は互いに結託して、法輪功修煉者・程淑芳さん(54)の家に立ち入って騒ぎ立て、家宅捜索を行った上、程さんと修煉していない娘婿・王亜飛さんを強制連行した。さらに、パソコンや印刷機などの電化製品を含めて、現金10,000元と40,000元の貯金通帳も脅し取られた。
 
 同日夜から程さんと王さんは、運河里派出所で非人道的な尋問を翌朝まで強いられた。その後、2人は罪状も与えられずに吉林市小白山留置場へ移送された。高齢の程さんはこの迫害に耐えられなくなり倒れ、病院へ運ばれたという。
 
 一方、程さんの娘は警察に、医療費を口実に現金10,000元を騙し取られるところだった。
 
 程さんと王さんが逮捕されてから1カ月後、昌邑分局は逮捕状を発行した。にもかかわらず、さらなる迫害として王さんに労働教養処分を下し、程さんに対して不当判決が下されるよう企てているという。
 
2011年06月04日

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