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湖北省：神韻DVDを配布した市民2人が不当監禁

（明慧日本）湖北省松滋市に在住の法輪功修煉者・趙梅さん(40代女性)、黄万平さん(70代女性) は2011年5月18日、中国伝統文化の復興を目指す神韻芸術団の公演DVDを人々に配布したという理由で、楊林市鎮派出所の警官に逮捕された。その後、2人は松滋市留置場での拘禁を強いられている。
　
　黄さんは法輪功の修煉を始めて以来、ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従い、より良い人を目指して、半身不随の夫の介護に力を注ぎ、周囲の誰もが認める良い人であった。しかし、中共（中国共産党) の弾圧政策によって4回も不当拘禁を受け苦しめられた。
　
　趙さんは法輪功を修煉する前、日々の生活は苦しく、その上交通事故で肋骨が3本折れて重体になり、精神的ショックと苦痛に苛まれる毎日だった。しかし、法輪功を習い始めると、長年の憂鬱感から解放された上、病院に通う必要がなくなり、骨折の障害なども含め心身ともに回復した。
　
　現在、黄さんと趙さんは正当な理由もなく拘禁され、当局に更なる迫害として不当判決を企てられているという。
　
　この迫害に関わった主な加害者は、楊林市鎮派出所と楊林市派出所の所長・周剛などである。
　
　神韻（しんいん 英名:Shen Yun Performing Arts）はアメリカ合衆国ニューヨークに拠点を置く芸術団である。中国楽器を含むオーケストラ、中国古典舞踊、歌手などで構成される。世界各国の主要都市を巡る公演ツアーを展開しているが、法輪功と関わりのある団体のため、法輪功への迫害が行われている中国では、公演を行えないでいる。
　
　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
　
2011年06月04日