■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/06/05/mh061929.html 



実際の行動をもって誓約を実現する(一)

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は1995年から大法修煉を始めましたが、2000年に洗脳班から出て来てからは2年あまり大法修煉をやめていました。半年も経たないうちに私は、まるで重病にかかったかのような症状が現れ、実際の年齢よりずっと若々しい印象だった私は、一気に老けてしまいました。体は悪くなる一方で、ほとんど出勤もできない状態でした。私は、まずある程度薬で治療して、少し良くなったらその時に煉功を始めようと思い、たくさんの薬を試しつくしました。しかし、病状は改善するどころか益々ひどくなりました。
 
 私は病気の苦痛に耐えられなくなりました。「もう、薬はやめよう!  死ぬか生きるかは師父の按排にお任せしよう」と、私はついに高額の薬を捨てました。正念が出始め、私は夜明け前の4時半に起きて煉功をしました。五式の煉功を終えると、体は軽くなり、痛みも消えました。師父は私を見捨てることなくずっと見守って下さり、私が自ら悟るのを待って下さっていたのです。私は師父の慈悲に感動しました。
 
 このようにして私は健康を取り戻し、自転車で出勤できるようになりました。会社の同僚たちは、生まれ変わったかのように若々しくなった私をみてびっくりして、皆そのわけを聞きました。法輪功の修煉を再開したと私は言いました。病院からは、生きるためには薬を飲み続けるしかないと言われましたが、私は薬を飲まなくてもこのように健康になり、実際の年齢よりずっと若く見えるのです。
 
 再び大法修煉を決心してから、私は周りの同修たちの心強い導きのもとで、99年7.20 以後の師父の説法「巌正声明」を読み、再び大法修煉に戻った学習者は、必ず実名で明慧ネットを通じて声明を発表してはじめて有効になり、そうでなければ旧勢力の 按排から逃れられないということがわかりました。
 
 明慧ネット上で「厳正声明」を発表した後、奇跡が起こりました。いままで私の修煉を妨げていたすべての邪魔が消えました。また、師父の説法を読むほど慈悲を感じるようになり、法理に対する認識が深まるにつれて、良く修煉できなかった過去の自分を深く反省しました。今まで大法修煉の中で良くできていなかったすべてを今後の修煉の中で、確固たる信念と実際の行動を持って示していこうと心の中で決めました。
 
 当時、私たちの地区には資料拠点がなく、ほかの地区の学習者がダウンロードした師父の最新経文と明慧週刊を、古い学習者が印刷、製本して学習者たちに提供していました。ある日、私は資料の印刷と製本を手伝う際に、フロッピーディスクに小さい鳩のアイコンがあるのを見つけ、クリックしたら、すぐに明慧ネットにつながりました。「こんなにも簡単にできるなんて、もしかすると私にもできるかもしれない」と思い、私は突如として資拠料点を立ち上げたいという念が浮かびました。そして地区の協調人の同意と支持を得て、プリンターを設置してもらいました。このようにして、私たちの地区で初めての資料拠点が誕生したのです。これをきっかけに私は、ほかの学習者たちを手伝って3カ所の資料拠点を立ち上げました。
 
 当時、私たちの資料作成レベルはとても低く、ただ週刊明慧と小冊子と師父の最新経文を印刷していただけで、真相 VCDはなく、ほかの地区の学習者から提供してもらった真相CDは品質が良くなかったのでコピーできる状態ではありませんでした。2007年前の神韻については VCD化して常人に配布したこともありません。私たちは、資料作成の技術がとても低いと知っていながら勉強しようと思ってもいませんでした。仕事が忙しくて時間も作れないなどの理由で、この方面において技術が高い同修が現れることをずっと待っていましたが、いつまで待っても現れませんでした。
 
 (続く)
 
2011年06月05日


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