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黒竜江省:牡丹江刑務所の迫害事実(写真)

(明慧日本)黑龍江省牡丹江に在住の法輪功修煉者・於宗海さんは2001年、法輪功の修煉を放棄しないという理由で15年の不当判決を言い渡され、牡丹江刑務所に収容された。於さんは刑務所で酷い拷問を加えられたため、現在、歩くことも困難な状態に陥っている。
 
 2006年8月末、 於さんは刑務所で奴隷のような強制労働に従事させられたため、左目を負傷して涙腺損傷になった。刑務所病院で治療ができず、刑務所外の病院での治療が必要と診断されたため、刑務所の警官は於さんの家族に治療費の先払いを要求した。しかし、於さんの妻と妹は於さんと同じように法輪功の修煉を放棄しないという理由で、ハルビン女子刑務所に収容されており、於さんの弟は仕方なく、人からお金を借り、警官に渡したが、警官は於さんを連れて牡丹江紅旗病院の眼科で検査を受けさせただけだった。於さんの目は負傷したまま、あまりに時間が経過してしまったため、手術するよい時期を逃したと医者から言われた。
 
 2008年8月、於さんは刑務所の警官から暴行を受けた。2010年末に、再び於さんは刑務所の警官から暴行を受けた。そのため、於さんは足の骨が折れ、胸骨が前方に突出した状態だった。現在、於さんは刑務所で受けたさまざまな迫害により、いつも目眩を起こし、物をよく見ることができず、歩くことも困難な状態である。刑務所が於さんと家族との面会を長い間ずっと許さなかったため、於さんの状況は誰もわからなかった。最近になって家族はやっと於さんと面会ができた。しかし、刑務所はこの状態の於さんに対してまだ重労働を強要しているという。
 
拷問の実演:集団暴行

 於さんは牡丹江市図書館の画家だった。於さんはかつて、仕事がとても忙しく、大腿骨頭壊死という病気になってしまった。於さんは病気を治療するため、いろいろな病院を尋ねたが、医者に足を切断する治療法しかないと言われた。しかし、於さんは1994年に、法輪功の師父が行なわれた「法輪功学習教室」に参加し、家に戻った時、100キロのお米を、一気に階段で5階まで運ぶことができるようになった。於さんの周りの人々は、法輪功の奇跡に驚きながら、相次ぎ法輪功を修煉し始めたという。
 
黑龍江省牡丹江刑務所

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月06日

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